「インターンをやってみよう」と探し始めたら、長期と短期が出てきた。何が違うのか、最初はわかりにくいですよね。
大まかに言うと、長期は授業のある時期も週に何日か働き、短期は休みを使って数日から数週間参加する形です。ただ、短期でも実際に仕事をする場合もあります。「短いから見学だけ」とは限りません。
仕事内容やお金のかかり方も含めて、自分にはどちらが合うか見ていきましょう。
長期インターンと短期インターンは何が違う?

まずは全体を比べてみます。募集によって違いがあるので、ここではよくある形を挙げました。
| 比べること | 長期インターン | 短期インターン |
|---|---|---|
| 期間 | 数カ月以上続けるものが多い | 数日から数週間のものが多い |
| 参加の仕方 | 授業と並行して週に数日働く | 春休みや夏休みなどにまとめて参加する |
| 仕事内容 | 同じ職場で担当業務を続けるものがある | 説明会・見学から実際の仕事まで幅がある |
| お金 | 給与を受け取る募集がある | 給与が出るもの、無給のもの、参加費がかかるものがある |
「長く働けるか、休みの間に参加したいか」は、予定表を見れば決めやすいと思います。迷うのは、その先です。短期で何を任されるのか。長期ならどこまで仕事ができるのか。そこは募集ページを読まないとわかりません。
ちなみに、企業説明会にも「短期インターン」という名前が付いていることがあります。文部科学省などの整理では、説明会などと、就業体験を伴うインターンシップは区別されています。名前だけで決めず、当日何をするのかを見てください。
短期インターンでも、実際に仕事はできる?

できます。ここは日数よりも、プログラムの中身を見たほうが早いです。
例えば「商品企画を体験」と書いてあったとします。話を聞いてアイデアを発表するだけなのか、自分で考えたものを実際にお客さんへ売ってみるのか。どちらも企画の勉強にはなりますが、やることは全く違います。
サムライカレーは後者に近いプログラムです。チームで現地の人に話を聞き、商品や売り方を考えて販売します。思ったほど売れなければ、場所や売り方を変えてもう一度試す。最後には、何をしてどういう結果になったかを発表します。売上も出るので、考えた案を発表して終わりではありません。
一方、長期には、同じ職場で毎週働きながら、少しずつ仕事を覚えていけるよさがあります。短い期間に集中してやってみたいのか、一つの仕事を続けてみたいのか。自分がやりたいほうを考えてみてください。
給与と参加費はどう違う?

長期インターンを探すと、時給が書かれた求人を見かけます。企業で働いて給与を受け取る形です。
短期にも給与が出るものや、企業が無料で開くものがあります。一方、講義や宿泊、現地での活動が組まれた研修型のプログラムでは、参加費を払うこともあります。同じ「インターン」という名前でも、給与を受け取る募集と、費用を払って参加するプログラムがあるわけです。
特に海外へ行く場合は、表示された参加費だけで予算を決めないでください。航空券、保険、食費などが別に必要なら、その分も合わせて考えます。サムライカレーの参加費に何が含まれるかは、価格と申込方法に載せています。
自分には長期と短期、どちらが合う?

例えば、大学の授業が週に数日しかなく、空いた日に継続して働けるなら、長期インターンを探しやすいでしょう。仕事を任されてから、その結果を見て次の週にやり方を変える。時間をかけて取り組めます。
逆に、普段は授業や部活で予定が埋まっていても、春休みなら2週間取れる人もいますよね。その場合は短期が候補になります。短期でも仕事をしてみたいなら、「社員の話を聞く時間」と「自分で動く時間」がそれぞれどれくらいあるかを見てみてください。
就活を考えると、長いほうが有利なのかも気になると思います。でも、期間だけで決まる話ではありません。面接で「参加しました」の先に、自分が何を担当し、うまくいかないときにどう動いたかを話せるか。そのほうが、選ぶときの目安になります。
海外の短期プログラムを考えていて、期間そのものに迷っているなら、海外インターンは何週間行けばいい?も読んでみてください。
申し込む前に、何を確認すればいい?

募集ページに「実践的」「ビジネスを体験」と書かれていても、それだけでは一日の過ごし方が見えてきません。気になるプログラムがあれば、日程表を見ながら次のことを確かめてください。
- 自分は見学するのか、実際に仕事をするのか
- 商品や進め方を自分で考えられるのか
- やってみた結果について、振り返る時間があるのか
わからなければ、主催者に「参加者は具体的に何をしますか」と聞けば大丈夫です。答えを聞いて、自分がその場で動いている様子を想像できるか。そこまでわかると、長期と短期のどちらを選ぶかも決めやすくなります。
毎週、職場に通って仕事を続けたいなら長期。休みを使って集中して取り組みたいなら短期。そこから先は、実際の仕事内容で選んでみてください。海外でチームを組み、販売までやってみたい人には、サムライカレーのプログラムも一つの候補です。


