大学生の春休みは長いですが、意外と「何も予定がない」という人もいます。
友人が旅行へ行ったり、インターンに参加したりしていると、「自分も何かしたほうがいいのかな」と焦るかもしれません。
春休みは、ただ予定を埋めるだけでなく、新しい学年が始まる前に、やりたかったことを済ませたり、普段とは少し違う環境に出てみたりする時間にしてみてはいかがでしょうか。
この記事では、まだ予定が決まっていない大学生に向けて、残りの日数や今の学年から考える春休みの過ごし方を紹介します。
大学生の春休み、予定がなくても焦らなくていい

春休みに入ると、旅行や帰省、インターンなど、周りの予定が目につくようになります。
SNSを開けば楽しそうな写真も流れてくるので、「自分だけ何もしていない」と感じる人もいるでしょう。
ただ、春休みの使い方は人それぞれです。
アルバイトを増やす人もいれば、実家でゆっくりする人もいます。学期中にできなかったゲームや読書を楽しむのも、もちろんありです。
無理に「大学生らしい春休み」を探す必要はありません。
まず考えてみてほしいのは、「新学年が始まるまでに、何かやっておきたいことはあるか」です。
部屋を片付けたい。本を読みたい。少し遠くへ行ってみたい。新しいアルバイトを探したい。
そのくらいから始めたほうが、自分に合った予定は見つけやすくなります。
新学年が始まる前に、後回しにしていたことを片付ける

授業、レポート、アルバイト、サークルが続いていると、「時間ができたらやろう」と思ったまま放置していることが意外とあります。
部屋やパソコンの中を整理する。読みたかった本を読む。運転免許や資格の勉強を始める。
こういうことを済ませておくと、新学期はかなり動きやすくなります。
せっかくなので、前の学期を少し振り返ってみるのもいいでしょう。
今のアルバイトを続けたいのか。サークル以外にも何かやってみたいのか。大学生活で、もう少し時間を使ってみたいことはないか。
新しい予定を入れる前に一度整理すると、次に何をしたいのかが見えてくることがあります。
空いている日数から、できることを考えてみる

「春休みに何をしよう」と考えても決まらないなら、先にカレンダーを見てみましょう。
アルバイトや帰省など、すでに決まっている予定を入れると、まとまって空いている期間が見えてきます。
| 空いている期間 | 過ごし方の例 |
|---|---|
| 1日 | 映画、美術館、日帰り旅行、読書 |
| 2〜3日 | 国内旅行、帰省、友人との予定 |
| 1週間程度 | 旅行、資格や語学の勉強 |
| 2週間程度 | インターン、短期留学、海外プログラム |
| それ以上 | 複数の活動を組み合わせる |
無理に長期インターンを探す必要はありません。
反対に、2週間、3週間とまとまって空いているなら、普段は参加しにくい活動も選べます。
やりたいことが決まらないときほど、「何をするか」より「何日使えるか」から考えたほうが早いこともあります。
学年が変わる前に、大学の外で何か一つやってみる
春休みは、大学生活の区切りでもあります。
次の学年で何をしたいのかまだ決まっていないなら、大学の外で普段とは違うことを一つやってみるのもおすすめです。
アルバイト先を変える。興味のあるイベントへ行く。一人で旅行する。短期インターンに参加する。
大きな挑戦でなくて構いません。
大学1年生なら、一年間過ごしたことで、自分が好きなことや苦手なことも少し見えてきたはずです。
2年生になる頃には、「授業とサークルだけで大学生活が終わるのは少しもったいない」と感じ始める人もいます。
3年生以降は、就職やその先の進路を考える機会も増えてきます。
だからといって、「就活で話せる経験を作らなければ」と焦る必要はありません。
知らない場所へ行く。普段なら会わない人と話す。やったことのない仕事をしてみる。
そこで「意外と楽しかった」「これは自分には合わなかった」と分かるだけでも、その後の選択はしやすくなります。
いつもと違う場所へ行きたいなら、旅行以外もある

まとまった休みが取れるなら、普段とは違う場所で過ごしてみるのも一つです。
海外へ行く場合も、旅行や語学留学だけではありません。現地で仕事やプロジェクトに参加するプログラムもあります。
旅行なら、観光地を回ったり、その土地の食事や文化を楽しんだりする時間が中心です。
語学留学なら、英語などを学ぶことが主な目的になります。
一方、活動型のプログラムでは、現地の人と話したり、商品を売ったり、チームで課題に取り組んだりするものもあります。
同じ「海外に行く」でも、中身はかなり違います。
だからこそ、海外へ行けるかどうかだけを見るのではなく、「現地で毎日何をするのか」まで確認して選んでください。
観光したいのか、語学を勉強したいのか、それとも現地で何かに挑戦してみたいのか。
ここが決まると、自分に合う選択肢も見つけやすくなります。
2週間以上空いているなら、普段できないことに時間を使う

春休みに2週間以上まとまって空いているなら、普段の大学生活ではやりにくいことに時間を使ってみてもいいでしょう。
海外で行われる実践型のプログラムも、その一つです。
たとえばサムライカレープロジェクトでは、海外へ行って見学するだけではなく、複数名のチームで商品やサービスを実際に販売します。
どうすれば売れるのかを考え、試して、売上やお客さんの反応を見て、またやり方を変える。
うまくいかなければ、なぜ売れなかったのかを考えて次の日に試します。
最初から用意された答えをなぞるのではなく、自分たちで考えて動く時間が多いのが特徴です。
活動の最後には、それまで何を考え、どう動き、結果がどう変わったのかを振り返る成果発表もあります。
「せっかく時間があるなら、いつもの大学生活ではできないことをしてみたい」と思っているなら、こうした過ごし方も候補に入れてみてください。
春休みは、予定を埋めることより一つやってみる
春休みの予定が何も決まっていなくても、焦る必要はありません。
数日しか空いていないなら、行ってみたかった場所へ出かける。時間があるなら、本を読んだり、資格の勉強を始めたりする。
さらにまとまった休みがあるなら、旅行やインターン、海外での活動まで選択肢を広げられます。
全部やる必要はありません。
春休みが終わったときに、「これをやってよかった」と思えることが一つあれば、それで十分です。
新しい学年が始まる前の時間を、ただ予定で埋めるのではなく、これからやってみたいことを探す時間として使ってみてください。



