2024年2月に実施したサムライカレープロジェクト@タイ7期生の吉川莉里さんにインタビューしました。
- 基本情報
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話し手: 吉川莉里さん(大学1年生)
聞き手: 須見さん(サムライカレープロジェクト@タイ主催者)
日時: 2024年4月15日
どうやってこのプログラムを知ったんですか?
大学の留学説明会で紹介されてたのが最初です。
でも説明会だと他にも色々なプログラムがありますよね。なぜ最終的にサムライカレーに参加しようと思ったんですか?
1番は参加のしやすさでしたね。海外には行ったことがあったんですが、家族旅行で韓国に行っただけなんで、一人での海外は初めてでした。サムライカレーはサポートがしっかりしていたので、私には参加しやすかったです。
後は、他のインターンシッププログラムは、基本的には言われたことをやるような研修内容だったのですが、サムライカレーは「自分で作って、自分で販売する」というスタイルで自分たちですべてを決めるプログラムです。自分で決められるというのも決め手でした。
参加前に不安だったことはありますか?
特にありませんでした。日本とかとあまり変わらないイメージ。
そうなんですね。人によっては「汚い」とか「発展途上国」みたいなイメージがあったりすると思いますが?
何ででしょうかね〜、特にそんなことはなかったですね、普通に高層ビルが立ってたり、後はお寺があったりのイメージで、別に古いイメージは無かったですね。
実際に行ってみても、もちろん田舎もありますが、それは日本も一緒だし、全然日本と変わらなかったです。
サムライカレーに参加してから2ヶ月経ちましたが、何か記憶に残っていることはありますか?
いっぱいあり過ぎて、難しいですけど、、、タイ人学生とのコミュニケーションですかね。。。語学力不要って書いてあったのでホントに何にも勉強しないで参加したんですが、タイ人学生は英語が結構話せて、、、
でも販売する商品を考えたり、買い出しに行ったり、お店のデザインを考えたりと絶対にコミュニケーションは必要ですよね?どうしたんですか?
グーグル翻訳アプリなどを駆使して何とかやり取りしてました。
タイ人学生はアプリ使わないでガンガン話してくるんですが、こっちは間違いあると後で大変だから「アプリ使って〜」と言ってもお構いなしに話してきて(泣)。
んで、後でやっぱり間違いで(笑)。今となってはそれも良い思い出の一つですが、自分の中で「これはダメだ!」とか「これは間違っている」というのをしっかり主張する大切さを学びました。
なるほど、日本ではまずあり得ないシチュエーションですね。最終的に販売はうまくいったのですか?
はい、売上も過去最高だったし、何より自分たちで運営するのは楽しかったです。
販売初日、自分たちが作った商品をお客さんが買ってくれた時のことは忘れられません。
コミュニケーションで苦労しましたが、でもそれが楽しかったことでもあります。
サムライカレーに参加して、自分で「変わったな」と思うことはありますか?
まずは海外への抵抗がなくなりました。また、さっきも言いましたが異文化だからとすべて言われた通りにするのではなく、ダメだと思ったらそれをちゃんと主張する大切さ。ちょっと表現が難しいですが、「断る勇気」みたいな感じですかね。
確かに。日本では結構言われた通りに進めていく感じはありますもんね。それが海外だと「ちょっと変だな〜」と思っててもそのまま言われた通りに流してしまいそう。勇気がいりますね。
さて、海外への抵抗がなくなったということでしたが、今後は何か計画してるんですか?
英語圏の国に行ってみたいと思っています。また、何となくですが、将来はエンタメ系とか旅行関係とかで人と話す仕事がしたいなと思っています。
莉里さんはみんなからも言われてましたが、本当にコミュニケーション能力が高いと思うので、英語+接客のお仕事なんて最強じゃないですか!働く場所も日本に絞る必要もないですしね。
さて、最後になりますが、これからサムライカレーに参加しようと思っている方に何かメッセージがあれば、お願いします!
サムライカレーは一人でも参加しやすいので、ちょっとでも海外に興味を持っている人は、ぜひ参加してみてください!