- 基本情報
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れいさん
大学2年の夏に参加
私は、コロナがようやく緩和され、海外に行けるとなった際、「どうせ行くなら人と違ったことをしたい」と思ったのがきっかけでサムライカレーに参加しようと思いました。
留学経験があり、もう一度留学をするよりかは英語を活かしながらビジネスに挑戦できる環境に飛び込んでみたいと考えていました。海外インターンを調べる中でも、サムライカレーはダントツで安心・安全のサポートがあり、たくさんの人との出会いがあると思い決断しました。インターネットでの情報だけでは不安だったので、森山さんのところへお話を聞きに行ったのを覚えています。説明会の帰り道ですぐに申し込みました(笑)。
参加する前は、カンボジアには「貧しい」というイメージがありました。家族にも心配されましたが、HPにプノンペンや住まいの情報が写真と共に掲載されていたので過度な心配はしていませんでした。
しかし、実際に参加してみると、想像以上の発展を遂げていたのが驚きでした。大きなイオンモールに衝撃を受けましたし、日本の企業も多く見かけました。現地の人たちも発展を楽しみながら生活していて、皆さん親切でした。
このプログラムの中で、全く売れなかったことが印象に残っています。
プールサイドで唐揚げを8ドルで販売していたのですが、初日には4~5個しか売れませんでした。他のチームがかき氷で大盛況しているのを見て悔しかったのを覚えています。
初日の販売後、メンバーで話し合い何が原因なのかを追求した結果、ターゲットと販売方法に問題があることに気付きました。プールにいる大人に売り込んでいましたが、それを子供にターゲットを変更しました。親近感が必要と考え、次の日からは店前に子供の集まりやすい遊び場を作り、一緒に遊ぶことで集客を図りました。
販売方法では、実際に販売しているものを分かりやすく展示し、カンボジア語の看板も新しく作成しました。その結果、目標金額を達成することができました。初日は不安で焦りもありましたが、とにかく挑戦してみることの重要性を感じる経験でした。
その結果、就活においてこのカンボジアでの話は本当に大きな影響を与えました。
結果として、第一志望の商社から内定をいただくことができました。私の学歴では通常難しかったレベルですが、面接官からは履歴書のカンボジアでの話が目に留まり、ぜひ話を聞いてみたかったから書類審査を通過できたと言っていただけました。
特に東南アジアとの取引が多い企業だったので、面接官とカンボジアの話で大盛り上がりしました。
現在、新卒は売り手市場と言われていますが、大手や人気企業には多くの学生が集まります。学歴はもう変えられませんが、今からできることはたくさんあります。人と違った経験や失敗は最高の財産になると思っています。
私は参加前、「失敗したくない」という気持ちが強かったのですが、「失敗してもいいからとりあえず挑戦してみる」ことの重要性を肌で感じました。
これからの人生においても必ず重要になることだと思います。そして、プログラム中に出会った人と意気投合し、大親友になり今では世界中を旅する仲になりました。そんな素敵な出会いや経験が待っているサムライカレーインターンシップ!ぜひ多くの人に参加してほしいです。