サムライカレー正月特別プログラムに参加してくれた黒岩さん。

通常より短いプログラム、さらに会場はカンボジア人が99%の超アウェー!そして、前夜祭で全然売れない!

新年早々いきなり逆境に追い込まれた彼女が売った施策は!?

 

Q.サムライカレーでどんなことをしたでござるか?

私たちは、2017年の大晦日に行われた、プノンペンニューイヤーカウントダウンフェス
ティバルで販売をしました。

これは、カンボジアの紅白みたいなもので、ダイヤモンドアイランドというところで行われた野外ライブ。

無料のイベントで、1万人以上のカンボジア人があつまり、テレビ中継もされていたそうです。

 

Q.そこでの売上はいかがでござったか?

2日間で約30万リエル売り上げることができました。
この数字はカンボジア人の10日分の給料にあたります。

このカウントダウンフェスティバルの約1万人の観客、99%がカンボジア人という、私たちにとって完全アウェイな状況の中での販売でした。

私たちは、4日間でマーケティング(4P分析)、商品開発、販売まで行いました。

カンボジア人はソバを結構食べる。肉が好きというところから、最初は油そばを販売することにしました。

しかし、12月30日の前夜祭の時には、数個ほどしか売ることができませんでした。
「会場のお客様のニーズと私たちが分析したニーズが全くあっていなかったのかもしれない」ということで、改めて考え直すことにしました。

1品2.5ドルという値段は、事前に調査を行ったショッピングモールに来る人たちにとっては普通の値段でしたが、この会場のお客さんは、品物に興味を持っても、値段を見て買わずに帰っていく人が多数いました。

また、このコンサートのメインスポンサーはビール会社で、会場の多くの人たちはビールを飲んでいました。ビールと油そばは合わないかもしれない。

また、売っていた場所は、会場のすぐ側ですが、暗く遠くからは目立たないところでした。

そこで、12月31日の本番の時に思い切って4P(製品、価格、場所、売り方)すべてを変更しました。

売り物は、ビールに合うフライドポテトとチキンナゲット。

価格は、何でも1ドル。

売り場は、会場からちょっと離れた明るい道。

そして、より現地に馴染むために看板を英語表記から現地の言語であるクメール語に変更。さらに、イラストで具材がわかるようにして、言葉の壁を乗り越えることに成功しました。

結果、前日の売り上げの4倍売ることに成功しました。

上手くいったいった一番の要因は、臨機応変に思い切って4Pすべて変更したことだと思います。

Q.自分が工夫した、がんばったことはどんなことでござるか?

私は、スケジュール管理や役割分担を決めてスムーズに活動できるように管理しました。

マーケティング、商品開発、販売を4日でこなすというハードスケジュールでしたが、具体的に私はTODOシートを作成し、やることをリストアップし、やらなければいけないことを洗い出し行動に移しました。
結果、少人数、短期間のプロジェクトをしっかりと回すことが出来ました。

また、現地のお客さんに目に留まりやすく親近感のわきやすいPOPの作成をしました。
具体的にクメール語の表記、原材料をイラストで掲示、遠くから見てもわかるPOPです。

言葉が通じなくても、POPのお陰で商品の説明が出来またPOPを見て立ち止まるお客さんが多くそこから買ってもらうことに成功しました。

Q.プノンペンの生活はどうでござったか?

想像以上に町が発展していて自分でもびっくりするくらい快適な10日間を送ることが出来ました。最初は、本当に衛生面や人、食事全てに不安がありましたが、現地についたら、全てがいい意味で想定外でした。

移動も、Uberというカーシェアのアプリで、スマホでGoogle Mapみたいなものに位置情報を入力すれば、5分くらいでタクシーが迎えに来てくれます。なにも話さなくても簡単に目的地にたどり着くことができ、安心で安全でした。

また、日本のイオンがプノンペンに出店しており、そこに行けば大抵のものは揃い、食事も日本食が安く手に入るので日本で暮らしているのと変わりないくらい便利でした。

そして、何よりカンボジアはとても親切な人が多く、本当に行く前と行った後ではカンボジアに対する考えや思いは180度変わりました。とても、魅力的な場所でした。

 

Q.サムライカレーで、自分自身が成長したと思う事はどんなことでござるか?

他人と考えていたことが違ったとき、自分の意見を提案できるようになったことです。サムライカレーに参加する前は、集団で討論するときはよく周りの話の流れに合わせていたし、違うなと思っていてもはっきり言えず納得できないまま活動してしまうケースがよくありました。

しかし、サムライカレーは「全て自分たちで1から考え行動する」というのが基本であったため、一人一人の意見がとても結果に左右される状態でした。

なので、偏らずよりよくしていきたいという思いが強まり、「これはこっちのほうがいいんじゃないかな」と思い切って発言してみたり、チームの意見に納得できないときはしっかり納得いくまで話し合ってみたりしました。

そうすることで、チーム皆も自分の思いをハッキリ発言してくれて切磋琢磨しながら活動することが出来ました。だから、少人数、短期間のプロジェクトを成功することが出来たんだと思います。

Q.今後、どんなことに取り組みたいとおもうでござるか?

今回、プノンペンでたくさんの活動をする中で自分が行く前に想像していたものとは全く違うハプニングや大変さはありました。

しかし、臨機応変に切り替える大切さを学ぶことが出来ました。これからは、1人で海外に行ったことはないので多くの土地を一人で訪れてみて現地の人の生活を自分の目で確かめ、行ったことない人にそれぞれの国の良さを伝えられるような人になりたいです。

今回はチームで乗り越えたことですが、次は1人で異国の地でもハプニングが起きても臨機応変に対応できるスキル、どこでも生きていける強さを身に着けたいと思います。

社会人になったら、世界中を飛び回って仕事しているような人になっていたいです。

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