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たかやさん
大学2年生

私は、大学一年生の時に一度海外に行く授業があり、その体験をきっかけに「もう一度海外に行きたい」と思うようになりました。そこで学校のプログラムを探していたところ、「カンボジアでのマーケティング」という言葉に惹かれ、サムライカレーに参加しようと思いました。
参加する前は、東南アジアというイメージから「水や食料にかなり気をつけないといけない」と考えていました。
しかし、実際はプノンペンにはイオンモールが3つもあり、それに準ずる大きなショッピングモールもたくさんあって驚きました。さらに、限定的ではありますが「水も飲める」環境が整っていて、想像していたよりもずっと快適に生活できました。

このプログラムの中で特に印象に残っているのは、最初に考えた料理がまったく売れず、急遽すべてを諦めて新しい商品を一晩で考え直すことになった経験です。新しいアイデアも翌日には売れず、焦りを感じましたが、最終的には一本4,000リエルの缶ジュースに集中して販売戦略を立て直しました。追加仕入れやプロモーションの工夫を重ね、結果的に合計で4ダースを売り切ることができたのです。自分たちの手で販売の仕組みを改善し、実際に成果につながったことは大きな学びになりました。
その結果、これまで「そろそろ就活かな…」とぼんやり思っていた自分が、就活講座を通じて「このように進めればいいのか」と具体的に理解できるようになり、さらに「早く始めた方がいいかもしれない」と前向きに考えられるようになりました。
