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Kさん
大学2年生

私は、「誰も行かなそうな場所で、きっと面白い体験ができる」と感じたことがきっかけで、サムライカレーに参加しようと思いました。特に、カンボジアという少しマイナーな国の文化や食事に興味が湧き、説明会を聞くうちに「ここでしかできない経験があるかもしれない」と強く思うようになったのです。
参加前は、正直カンボジアに対して少し偏ったイメージを持っていました。「荒野に地雷が埋まっていそうな、どこか危険な場所なのではないか」と思い込んでいて、過酷な環境でのサバイバル生活を想像していました。

しかし、実際に行ってみると、その印象は大きく覆されました。空港を出た瞬間、最初に目に飛び込んできたのは、笑顔で手を振る現地の子どもたちの姿でした。道は想像以上に整備されていて、Wi-Fiが使えるカフェも多くありました。日中は熱気とスパイスの香りが街に満ち、夜になると屋台の明かりが通りを優しく照らしていたのが印象的です。そこには、発展と人々のあたたかさが共存する“生きた街”が広がっていました。
このプログラムの中で特に印象に残っているのは、抹茶ドリンクの売上に関して気づいたことです。当初は朝・昼・晩すべて同じ価格にしていましたが、実際には暑い昼間にドリンクがよく売れ、夜になると売れ行きが落ちることに気づきました。そこで思い切って、昼は価格を少し高めに、夜は安めに設定し直したところ、明らかに売上が伸びたのです。暑さで喉を潤したい時間帯には多少高くても買ってもらえ、夜は価格を下げることで購買意欲を刺激できました。気温や時間帯、人の流れ、ニーズそれらを観察し、試行錯誤の末に数字として成果が出た瞬間でした。

この経験を通じて、英語があまり話せなくても、笑顔やジェスチャー、そして何より「伝えたい」という熱意があれば、意外と気持ちは通じるということを実感しました。また、どんな場面でも「なぜこうなっているのか?」「どうすればもっと良くなるか?」と自然と疑問を持ち、仮説を立てて試すという思考の習慣が身につきました。特に、失敗から学べることの大きさに気づけたことが、自分にとって何よりも大きな収穫でした。それ以来、私は「失敗を恐れるよりも、まず挑戦してみよう」と思えるようになりました。
今では、「英語が話せないから海外に行けない」という考えはすっかりなくなり、「だからこそ、もっと英語を学んで、自分の世界を広げていきたい」と思うようになりました。
自分が体験した事ないことにチャレンジしていくのは良い学びになったし、良い経験になりました。僕は主に食にチャレンジしてカンボジアでは、コオロギ、幼虫、タランチュラ、カエルとその他多くの謎のフルーツを食しました。虫やクモなどは見た目が気持ち悪くて口に入れたくないと最初は思っていましたが、いざ口に入れてみると意外とちゃんと味付けがされていて美味しいと感じました。周りのみんなはタランチュラや幼虫などを見た目が気持ち悪いからと敬遠していましたが、実際食べてみないとわからないもので本当に美味しいです。食べる前から美味しくなさそう、食べれないと決めつけるのではなく実際に食べて体験してみないと分からないこともあるので、やってみる、チャレンジしてみると言うことは食に限らず大事なことだと言うことが分かりました。

