- 基本情報
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ほりめいさん
大学4年生(大学3年の2月に参加)
私は、インドネシアの小学校でボランティアをした時に、ボランティアよりビジネスの大きな規模で海外の人の役に立ちたいと思ったため、サムライカレーに参加しようと思いました。
安直ではありますが、ビジネスの基盤であるマーケティングを学びたいと思い、やるなら刺激のある東南アジアで海外マーケティングを学ぼうと考え、「東南アジア マーケティング」と検索したらサムライカレーが出てきたのです。
Webページを読んだところ、就活講座の動画ページがありました。
これが丁寧すぎて、森山さんの話し方に魅了され、この方から直接就活講座を受けて納得のいく就活を実現したいと思いました。
参加する前は、カンボジアについてほとんど知らず、インドネシアのようにバイクや人が多いイメージを持っていました。
しかし、実際に参加してみると、ヒアリングした大学生や販売日に出会ったお客さんなどは控えめで優しい国民柄に感じました。ただ観光地や空港では、写真撮影やタクシーのキャッチがしつこくて初めは抵抗感がありましたが、販売期間中に自分が断られる側になってからは、ハッキリ「いらないです!」と言ってもらえる方がお互いスッキリすることに気づき、しっかり断るようにしてからは相手も引きが早かったです。
このプログラムの中で、顔合わせから販売日までの1週間でメンバーと信頼関係を作るのが難しかったです。将来の目的があって参加している人もいれば、大学の単位に含まれるから参加している人もいました。
それでも、「どうしたらこの人のやる気を出せるだろう」と考え、雑談の中からその人がやっているバイトや嬉しそうな顔をしている瞬間を探り、その人の得意なことを見つけました。すると、「人と対面で売るのが得意な人」や「パンケーキを1時間集中して同じ形で作れる人」など個性が見えてきて、役割分担をすることでメンバーのやる気が上がり、意見を出してくれるようになりました。製造から販売までを通して、一人の力ではできないことを周りとうまく折り合いをつけながら達成する難しさとやりがいを感じました。
その結果、2チームで得た合計600ドルで、思っていたよりも多くのリクエスト品を児童施設に寄付できました。これを見た時、ビジネスの魅力を改めて感じました。例えば、アイディアを凝らした商品が売れる喜び、その商品や利益が誰かの助けになる喜びなどです。
また、就活の成果も大成功でした。海外展開+東南アジアの環境に関われる会社を調べ、周りの友人が知らないけど業界内では有名&優良企業を見つけられました。
海外に慣れた人材を求めていたので、サムライカレーの話をするといつも面接官の反応が良く、結果として環境事業に強いメーカーの半導体事業に関われることになり、将来の選択肢が大きく広がりました。
2週間のプログラムは、5年後、10年後も思い出すような貴重な経験になりました。
大学3年の2月、という就活直前の時期で参加するか迷っていたけど、サムライカレーに参加して間違いありませんでした!私の就活はサムライカレーの就活講座あってこそです。ありがとうございました!