卒業生に聞く!就活でこんなことをやったよ!インタビュー
就活の理論はともかく、実際はどうなの?
ということで、某商社に内定を取った卒業生、成瀬君に、実際どんな就活をしたかをインタビューしてみました。
ちなみに、今、ユーラシア大陸を飛行機を使わずに横断旅行中なので、滞在先のサハラ砂漠で話を伺いました。
Q. 就活で特に困ったことは何ですか?
A. 就活生がやらなければならないことは沢山あるけど、大きく分けると
①業界研究
②企業研究
③自己分析の3つになると思う。
この中でも自己分析が1番苦労した。理由は、業界研究や企業研究はある程度終わりが見えるけど、自己分析に終わりはない。答えもない。答えが出ないと気が済まない性格なので苦労しました。
Q. 自己分析はどのようにしていましたか?
A. 引き出しは沢山あるけれど、誰かに聞かれないと引き出しに入っている情報をうまくアウトプットできない人間なので、友達やキャリアセンターのスタッフの方との対話を通じて自己分析を行なっていた。
Q. 自己分析をする中で意識していたことや気をつけていたことはありますか?
A. 質問に対する自分なりの答えを見つけてもそこで止まるのではなく、Why?Why? を繰り返してどんどん深掘りをしていた。どんなことでも、思いついたらメモを取る。
Q. 自己分析で参考になった書籍などあれば教えてください。
A. 絶対内定シリーズ
Q. 自己分析と他己分析はどのように違いますか?
A. 自分が弱みだと思っていることも実は他人から見たら強みだったりすることもある。
それを知ることができるのがメリット。
ただ、結局自分を1番知っているのは自分。
他人のアドバイスは参考にさせてもらう程度に思っておくべき。
Q. 最後に就活を頑張る学生に応援メッセージをお願いします。
A. こんなにも自分について、自分の将来について真剣に考える期間は人生でもあまりありません。もちろん、スーパーポジティブの僕でも就活始めたての頃は結構辛かったです。
それは、やり方を知らなかったからです。でも、就活はコツさえ掴めば楽勝です!楽しいです!壁にぶち当たっても、家にこもってないで外にでて説明会に行ったり、友達と自己分析をしたり、面接に行ったりしてください。
だんだんコツを掴んできて楽しくなってくるはずです!特に面接は、自分の実現したいこと、夢を面接を通じて他人に聞いてもらえる素晴らしい時間です。
この就活期間を世間が考えるように悲観的に捉えるのではなく、大切かつとても楽しい期間である事を忘れないでください!応援しています!!
就活イベント 2019年12月 開催!
教科書通りではない市場(マーケット)を経験|モノを売って稼ぐという行為 〜 成瀬 巧一さん
成瀬 巧一 関西大学商学部 3年
大学では商学部に所属する成瀬さん。講義や教科書を通したマーケティング、販促を現地で経験する事が出来ました。知識だけではなく、マーケティングリサーチを通して実際の現場と照らし合わせる事で上手く「つくね」を売ることが出来ました。これからは市場から直接お金を得るための創意工夫に挑戦したいそうです。
◆教科書通りではない市場(マーケット)経験
Q サムライカレーで、自分自身が成長したと思う事はどんなことでござるか?
今までは、授業を聞く(インプット)のみで、その知識を実際に使う機会(アウトプット)がありませんでした。そのため、本当に自分どこまでできるのかの実力がわからなかった。
しかし、今回のプロジェクトを通してインプットした知識を実際に使ってみることで、自分ができること、できないことがわかり、今の自分の実力を知ることができた。これも成長だと思います。

市場調査と会議での意見交換で決定した商品はカレーではなくつくねでした
1)市場調査による商品開発
具体的には、プロダクトさえよければ顧客は商品を買ってくれると思っていました。しかし、現実は違いました。今回の場合、カレーの味は美味しくても、顧客はカレーを買ってくれませんでした。なぜなら、カンボジアではカレーは普段食べるものではなく、正月に食べるという文化があるからです。
カンボジアカレー(日本のカレーとはイメージが違います)
ビジネスをする上では、このように教科書には書いていないことが多くあります。それは、実際に現地に行かなければ分かりません。実際にビジネスに関わった事で、そういったことも知ることができました。
Qサムライカレーで上手くいったことはどんなことでござるか?
市場調査の結果をもとに再現した商品(つくね)を販売することで、売上目標を達成したことです。また、自分達が聞いた情報だけでなく、実際に販売場所に何度も足を運ぶことで、顧客のリアルな姿を知ることができました。これが、販売範囲拡大へと繋がり、売上にも大いに貢献できました。
2)チーム内でのコミュニケーション(意見の共有)
Q 自分が工夫した、がんばったことはどんなことでござるか?
個人ではなくチームで目標を達成するために、頻繁に会議を開くことでそれぞれの意見を共有できるよう工夫しました。これにより、チーム内で方向性の違いにより意見がぶつかることもあったが、お互いがしっかり意見を言い合うことで、みんな(チーム)が納得のいく方向(ゴール)を決めることができました。

具体的には、一度、カレーを売るのかつくねを売るのかを巡り、グループ内で意見が分かれる事がありました。しかし、そこで会議を開いたことで、それぞれの意見を共有する事ができ、みんなが納得のいく方向を決めることができました。
◆カンボジア人の生活が体験できたプノンペン生活
Q プノンペンの生活はどうでござったか?
WILLONE Buildingのロケーションが良かったため、色々な場所へのアクセスが容易でした。
イオンモールやTK Avenueなどの富裕層向けのショッピングモールにも、地元の学校にも、ローカルマーケットなどへ行くことで、カンボジアのいろいろな人たちとと同じ目線で物事を見ることもできました。
急速な発展とそれに取り残されたローカルな場所の両方を同時に見るいい機会でした。
◆サムライインターンの経験をどう活かせるか
Q 今後、どんなことに取り組みたいとおもうでござるか?
自分が楽しいと思えることはもちろん、自分が苦手と思えることにも学生のうちに挑戦しておきたいと思います。また、ビジコンやインターンに参加することで、インプットだけでなくアウトプットにも力を入れ、自分がどんなビジネスができるか、どうやってお金を稼ぐかを、学生時代に挑戦していきたいと思います。

学生時代の時間は宝物でござる。あと一年ですがカンボジアで感じたこと成長したことは
残りの時間をどう使うか?と言う事を考えるきっかけになったのではないではござるか?
今後の挑戦を楽しみにしています(^^)
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