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就活の志望動機はどう書く?人事に刺さる構成を解説

2025 5/16
コラム
2025年5月16日
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就活の志望動機で例文をどう使う?人事に刺さる構成を解説

就活では、どのように志望動機を書くかで選考結果が大きく変わります。本記事では、志望動機の構成ポイントとともに、新卒・転職それぞれに対応した例文を紹介し、誰でも納得感のある文章が書けるよう丁寧にサポートします。

目次

志望動機の役割と評価ポイント

志望動機は、応募者がその企業を選んだ理由や、自分の経験・スキルがどのように企業に貢献できるかを伝える重要な要素です。履歴書やエントリーシート(ES)、さらには面接においても一貫性のある志望動機は、採用担当者の印象を左右します。ただ表面的な言葉を並べただけの志望動機では選考を通過できません。企業が求める人材像と自身の強みとがどこで重なるのか、それを明確に伝えることが求められます。

採用担当者が見るポイント

採用担当者が志望動機を通じて確認したいのは、主に以下の3点です。

  • 企業理解の深さ
    企業理念や事業内容を正しく理解し、それに共感しているかどうかが見られます。たとえば、企業のビジョンや提供価値に対して「なぜ自分が共感したのか」を具体的に語ることで、表面的な志望ではないことが伝わります。
  • キャリアの一貫性と将来性
    なぜこの業界・企業・職種なのかという「理由の一貫性」は、志望の強さの根拠になります。短期的な理由ではなく、長期的な成長や挑戦の意志を組み込むことで、将来を見据えた志望動機として評価されやすくなります。
  • 企業に対する貢献意欲
     「入社後にどのように活躍したいか」が明確に伝わるかどうかも重要です。「自分の経験を生かして○○に貢献したい」といった具体的な言及があると、企業側も採用後のイメージを持ちやすくなります。

実際の現場では、数分で多くのESを読むことがあるため、冒頭の一文で「この人は本気だ」と思わせられるかが勝負です。

新卒と転職の違い|企業が注目するポイントの違い

新卒と転職では、企業が志望動機に求める視点が異なります。

  • 新卒の場合
    ポテンシャルや価値観の一致が重視されます。過去の経験よりも「なぜこの企業に共感し、成長していきたいと思ったのか」を中心に、自分の考えや将来の展望を語ることが求められます。たとえば、ゼミ活動やアルバイト経験を通じて得た学びが、企業の求める姿勢と一致していることを伝えると、説得力が増します。
  • 転職の場合
    即戦力として「何ができるのか」が主眼です。前職での経験や実績をどう活かせるかを中心に構成する必要があります。単に「やりたい」だけではなく、「実際にやってきたこと」と「それを転職先でどう活かすか」の整合性が重要です。
項目新卒の場合転職の場合
主な評価基準ポテンシャル(成長性・素直さ)即戦力性(経験・実績)
重視される要素人柄・価値観の一致、志望理由の一貫性スキルの再現性、前職とのつながり
志望動機で伝えるべきことなぜその企業に共感したか、どのように成長したいかなぜ転職するのか、どの経験がどう活きるのか
求められる視点将来性や意欲をどう伝えるか実務経験と応募企業のニーズをどう結びつけるか

どちらの場合でも、共通して求められるのは「企業理解」と「自分自身の言葉で語られた理由」です。たとえ同じ業界・同じ職種への志望であっても、企業ごとの魅力や自分の想いにフォーカスすることで、差別化された志望動機が完成します。

今後、より説得力のある志望動機を作成するためには、企業のリサーチと自分自身の価値観の棚卸しが不可欠です。どちらの立場であっても「なぜこの企業で働きたいのか」に真正面から向き合うことが、最初の一歩となります。

志望動機の基本構成と押さえるべき要素

志望動機を作成する際は、読み手である採用担当者が短時間で意図をつかみやすく、かつ心に残る構成を意識することが重要です。どれほど経験や意欲があっても、それをうまく整理して伝えなければ評価にはつながりません。基本フレームに沿って書くことで、読みやすさと説得力のある志望動機が完成します。

構成の基本フレーム(結論→理由→未来)

志望動機は、「なぜこの企業で働きたいのか」という結論から始め、その理由、そして今後どう活躍していきたいかの順に構成すると、読みやすく伝わりやすい文章になります。以下は、実際に効果があったとされる構成です。

  • 結論(最初に明確に伝える)
    例:「私は御社の〇〇という理念に共感し、顧客との信頼を築く営業職として貢献したいと考えています。」
  • 理由(過去の経験や価値観に基づく)
    たとえば大学時代に学園祭の運営責任者として100名を超えるチームをまとめた経験がある場合、それを通じて「信頼関係を築くこと」の重要性を学んだと説明できます。その学びが企業の価値観と一致していることを具体的に示すことで、納得感のある流れになります。
  • 将来の貢献(企業への姿勢や取り組み)
    「入社後は、御社の強みである〇〇を活かしながら、既存顧客との関係強化に注力したい」といった言及があると、意欲と実現可能性の両面が伝わります。

この構成は、新卒・転職を問わず使える汎用性の高いフレームです。重要なのは、自分の言葉で語ることと、各要素のつながりに一貫性を持たせることです。

締めくくり方で印象を決めるコツ

最後の一文は、志望動機全体の印象を左右します。強い意欲が伝わる締め方を工夫することで、採用担当者の記憶に残りやすくなります。以下のような締めくくりが効果的です。

  • 具体的な貢献を述べる
     「これまで培った調整力を活かし、チームと顧客双方に信頼される存在として、御社に貢献してまいります。」
  • 長期的な視点を示す
     「一担当としての業務にとどまらず、将来的にはプロジェクト全体をマネジメントできる人材を目指します。」
  • 熱意を言葉にする
     「御社の一員として働けることを本気で願っております。」

ただし、気持ちだけで終わるのではなく、「なぜそう思うのか」まで一文で要約するのが理想です。そうすることで、最後の一行が単なる決意表明ではなく、全体のまとめとして機能します。

志望動機は、自分自身と企業との接点を言葉にする作業です。この基本構成を押さえれば、誰でも伝わる文章が作れます。自分にしか書けない志望動機を形にするために、まずはこの型を意識して、過去の経験を丁寧に振り返ってみてください。

新卒向け|履歴書・ES・面接に使える例文集

新卒の就職活動では、経験の少なさを補うために「なぜその企業を選んだのか」「どのように貢献したいのか」を明確に伝える必要があります。志望動機は、履歴書やエントリーシート(ES)、さらには面接においても一貫性を持たせることが重要です。ここでは、業界や職種ごとに使える具体的な例文を紹介し、それぞれの視点での書き方の違いや注意点を整理します。

業界別:IT・メーカー・商社

【IT業界 例文】
「私は、人々の生活をより便利にする技術に魅力を感じ、貴社を志望いたしました。大学で学んだプログラミングスキルを活かし、御社のシステム開発に携わりたいと考えています。特に貴社が手がけるスマートシティ事業に関心があり、自分もその一端を担いたいと思っています。」

【メーカー業界 例文】
「私は、ものづくりを通して社会に貢献したいと考え、メーカー業界を志望しております。中でも貴社は、環境に配慮した製品開発に積極的に取り組んでおり、その姿勢に強く共感しました。大学の研究で培った論理的思考力を活かして、製品設計の現場で活躍したいです。」

【商社業界 例文】
「私は、世界を相手にビジネスを展開する商社のダイナミズムに惹かれました。ゼミで国際経済を学び、海外インターンの経験からグローバルな視点を身につけました。貴社の食品分野で、安心・安全な日本製品を海外に広める仕事に携わりたいです。」

業界志望動機の主な切り口実例の要点
IT技術革新・社会貢献・学び続ける姿勢スマートシティ開発に関心、プログラミング経験を活かしたい
メーカーものづくりの価値・品質へのこだわり環境配慮の製品開発に共感、研究経験を現場で活かしたい
商社グローバルな事業・多様な業界との関わり海外インターン経験を活かし、食品輸出で安心を届けたい

業界ごとの価値観や事業特性を踏まえ、自分の経験と企業の活動をどう結びつけるかが鍵です。

職種別:営業・事務・技術

【営業職 例文】
「私は、人と接する中で相手のニーズを引き出すことが得意です。大学時代にはイベント企画を通じて、企業との調整役を担いました。この経験を活かし、御社の製品をお客様に最適な形で届けられる営業として貢献したいです。」

【事務職 例文】
「私は、正確さと丁寧さを求められる事務職に魅力を感じています。サークルの会計係として日々の記録と予算管理を任されてきました。その経験から得た責任感を活かし、御社の業務が円滑に進むよう裏方として支えたいです。」

【技術職 例文】
「私は、理論と実践をつなぐ技術職に興味があります。卒業研究では半導体の開発に取り組み、試行錯誤を通じて課題解決力を磨きました。貴社の研究開発部門で、新しい価値を創出する製品開発に関わりたいです。」

それぞれの職種で求められる資質に合わせて、経験をどのように活かすかを具体的に伝えることがポイントです。

ES・履歴書での具体的な書き方

エントリーシートや履歴書では、限られた文字数の中で印象的な志望動機を書く必要があります。以下のポイントを意識すると、採用担当者の目に留まりやすくなります。

  • 最初の一文に結論を書く:「貴社の〇〇に魅力を感じ、志望いたしました」
  • 具体的な経験を交えて理由を述べる:「大学時代、〇〇の経験を通じて〇〇を学びました」
  • 将来の関わり方を描く:「入社後は、〇〇の分野で貢献していきたいと考えています」

文字数が限られている場合でも、型を意識すれば内容に厚みを持たせることが可能です。どの媒体でも一貫性を保つことで、面接時の印象も安定しやすくなります。

まずは、業界・職種に合わせた例文を自分の言葉に置き換え、書き慣れることが第一歩です。書くことで見えてくる自分の軸を大切にしてください。

転職者向け|キャリアを活かす志望動機例文

転職活動では、これまでのキャリアをどのように次の職場で活かすかが最も重要なポイントです。前職での経験やスキルを踏まえながら、志望動機を説得力のある形で伝えるには、理由と目的のバランス、具体性、そして自分らしさを意識することが欠かせません。以下では、転職者に向けた実践的な志望動機の考え方と具体的な例文を紹介します。

転職理由と志望理由のバランス

転職活動では、「なぜ前職を辞めたのか」と「なぜこの会社を選んだのか」の両方を問われます。一方に偏りすぎると説得力が弱くなるため、バランスよく説明することが大切です。

たとえば、「前職では企画職として商品開発に携わっていましたが、自社ブランドに限定された商品展開に限界を感じていました。より多様な顧客ニーズに応えられる仕事がしたいと考え、貴社のOEM事業に魅力を感じました。」といった形で、前職の課題と志望理由を一つの流れで語ると納得感が生まれます。

即戦力としてのアピール方法

転職では即戦力であることが強く求められます。過去の実績やスキルがどのように応募企業に貢献できるかを、できるだけ具体的に示す必要があります。

例:「前職では約200社の法人営業を担当し、年間目標を3年連続で達成しました。この経験で培った提案力と関係構築力を活かし、貴社の新規開拓部門で成果を上げたいと考えています。」
数字や担当範囲を含めて語ることで、信頼性と実績の再現性が伝わります。

面接での話し方の工夫

面接は、書類では伝えきれない熱意や人柄をアピールする場です。志望動機を話す際は、相手の反応を見ながら言葉を選び、簡潔かつ明確に伝えることを意識しましょう。

  • 面接では長く話しすぎない(1分~1分半でまとめる)
  • 原稿を暗記せず、自分の言葉で話す
  • 話し終わりはポジティブな意思表明で締める

たとえば、「これまでの営業経験を活かしながら、チームの中でも信頼される存在を目指します」といったように、前向きな言葉で締めると印象が良くなります。

800字にまとめるポイントと例文

転職サイトやエントリーシートで800字前後の志望動機を求められることがあります。構成としては以下の順がおすすめです。

項目内容意図
① 結論志望する理由を最初に述べる読み手の興味を引き、主張を明確にする
② 転職理由現職を離れる背景を簡潔に説明否定的にならないよう注意しつつ、動機の自然な流れを作る
③ 経験とスキル実績・得意分野・業務内容などを提示応募先企業で活かせる強みを具体的に示す
④ 共感と貢献意欲応募先企業の特徴に触れて貢献したい内容を述べる自分の価値観や経験が企業と一致していることを伝える

【例文抜粋】
「私は、これまで食品メーカーで商品企画を担当し、年間5件以上の新商品開発に携わってきました。消費者の声をもとに改良を重ね、売上を前年比120%に伸ばすことができました。しかし、限られた商品ジャンルにとどまる現職に課題を感じるようになり、より自由度の高い商品開発に挑戦したいと考えるようになりました。貴社は、多様な業界に向けて製品を展開しており、顧客ニーズに柔軟に応える力に強く魅力を感じています。私は現職で培ったマーケティング視点と企画力を活かし、貴社の新商品開発チームの一員として貢献したいと考えております。」(約250文字)

800字という制限があっても、論理的に構成することで十分な熱意と経験を伝えられます。自分のキャリアを振り返りながら、一つひとつの言葉に意味を持たせましょう。

志望動機をAIで作成・改善する方法

近年、履歴書やエントリーシート作成において、AIツールの活用が急速に広がっています。時間をかけずに完成度の高い志望動機を作成できる点が評価されており、特に文章作成が苦手な人にとっては強力なサポートになります。ただし、AIが生成した文章をそのまま使うのではなく、自分らしさを加えることが重要です。ここでは、AIツールの活用方法と仕上げの工夫について解説します。

AIツールの活用法とメリット

AIを活用することで、ゼロから文章を考える負担を大きく減らすことができます。たとえばChatGPTのような生成AIを使えば、次のような使い方が可能です。

  • 構成の整理:「なぜその企業を選んだか」「どの経験をアピールすべきか」などを対話形式で整理できる
  • 文章のたたき台作成:キーワードや志望先を入力するだけで、志望動機の素案が生成される
  • 表現の改善:すでに書いた文章をより伝わりやすく整える提案が得られる

AIを使う最大のメリットは、短時間で複数パターンを試せることです。たとえば、IT企業向け、商社向け、スタートアップ向けなど、企業タイプに合わせた志望動機を効率的に比較・検討できます。また、時間がない中での書類提出や複数社併願にも柔軟に対応できます。

とはいえ、AIが作成する文章は、あくまで汎用的です。志望動機に必要な「あなたならではの経験や思い」は、自分の手で加える必要があります。

AIで作った志望動機を人間らしく整える方法

AIが出力した文章をそのまま提出しても、採用担当者には違和感が残ることがあります。それを避けるには、次の3つのポイントを押さえることで、AIの文章を人間らしく整えられます。

  1. 自分の体験を具体的に加える
    例:「大学でのゼミ活動」ではなく「ゼミで担当した〇〇のプロジェクトで得た○○力」のように、エピソードを具体化すると説得力が増します。
  2. 語尾や言い回しを自然に調整する
    AIは定型表現を多用しがちです。たとえば「〜と考えております」という表現が続いていたら、ところどころを「〜したいです」「〜を目指します」と変えて、読みやすさと抑揚を持たせましょう。
  3. 企業独自の取り組みや理念に触れる
    「貴社のグローバル展開に興味があります」では曖昧すぎます。「貴社が取り組む〇〇事業に共感し、その中で〇〇として関わりたい」と書くことで、企業理解の深さが伝わります。

AIは非常に便利なツールですが、「仕上げのひと手間」が志望動機の質を大きく左右します。最終的には、読み手である採用担当者に「この人と一緒に働きたい」と思わせるような、熱意と人間味のある言葉で整えることが大切です。AIの力を活かしつつ、自分の言葉で仕上げること。それが、これからの就職活動における新しいスタンダードです。

志望動機でよくあるNG例と改善ポイント

志望動機が選考を左右するにもかかわらず、通過率が低い大きな理由のひとつが、「抽象的」「テンプレ的」な表現にあります。意欲があるように見えて、実は誰にでも言える内容だったり、深掘りが足りなかったりすることが多く、企業側には響きません。ここでは、よくある失敗例とそれをどう改善すべきかを具体的に紹介します。

抽象的すぎる志望動機の改善例

「御社の〇〇に共感しました」「人の役に立つ仕事がしたいです」といった表現は、よくあるフレーズですが、それだけでは説得力に欠けます。内容がふわっとしていると、他社でも通用してしまうため、志望度が低いと判断されがちです。

【NG例】
「私は人の役に立ちたいと思い、貴社を志望しました。」

このような志望動機は抽象的すぎて、なぜその企業なのか、なぜその業界なのかが伝わりません。

改善ポイント

  • 「人の役に立ちたい」という思いに至った具体的な経験を加える
  • 「貴社だからこそ」と思った理由を事業内容や理念と結びつけて説明する
  • 志望理由と自分の経験・スキルに一貫性を持たせる

【改善例】
「私は、大学時代にボランティア活動を通じて、課題を抱える方々と向き合う経験をしました。その中で、生活インフラの重要性を実感し、地域の安全を支える貴社の事業に深く共感しました。御社でなら、実体験に基づく思いを形にできると考えています。」

具体的な背景を加えるだけで、伝わり方が大きく変わります。

テンプレ感をなくすための工夫

AIツールや就活サイトの例文を参考にするのは有効ですが、そのまま使うと「どこかで見たことがある」と思われてしまいます。テンプレから脱却するには、自分の言葉で表現を工夫する必要があります。

工夫のポイント

  • 決まり文句を避け、感情や表現に自分らしさを込める
  • 企業との関係性を具体的に書く(説明会での印象、社員とのやりとりなど)
  • 使用する言葉を置き換える(例:「魅力を感じた」→「〜という点に惹かれた」)

【例】
×「グローバルな環境に魅力を感じました」

○「海外インターンで多国籍チームに挑戦した経験があり、貴社のように多文化が交差する環境で力を発揮したいと考えました」

テンプレを避けたいなら、自分だけの具体エピソードを入れるのが最も効果的です。「誰にでも書ける志望動機」から、「あなたにしか書けない志望動機」へと変える意識が、他の候補者との差をつくります。

志望動機の質は、細部へのこだわりで決まります。何度も考え、作り直しながら、「なぜこの企業か」「なぜ自分なのか」を丁寧に言語化していきましょう。

よくある質問

志望理由書でNGなワードは?

「なんとなく」「とりあえず」など曖昧な言葉や、「御社の安定性に惹かれました」など受け身な理由は避けるべきです。また、「第一志望ではありませんが」といった否定的な表現もNGです。志望理由は、前向きかつ自分の経験に基づいた具体的な言葉で伝えることが大切です。

志望動機でダメな例は?

「成長できそうだから」「家から近いから」といった自己都合だけの理由は好印象を与えません。また、「やりがいがありそう」など根拠のない言葉だけでは説得力に欠けます。企業との接点や自分の経験を交えて語ることで、具体性のある動機として評価されやすくなります。

志望動機の書き始めの例文は?

「私は、〇〇という価値観に共感し、貴社で働きたいと考えています。」のように、まず結論から書き始めると読み手に伝わりやすくなります。たとえば、「私は人と信頼関係を築く仕事に魅力を感じ、御社の営業職を志望しました。」とすることで意欲と方向性が明確になります。

志望動機は400字程度にするべきですか?

400字という文字数は、採用担当者が負担なく読みやすい長さとして適切です。ただし、指定がない場合でも重要なのは「内容の濃さ」です。結論→理由→貢献意欲の流れを意識し、必要に応じて300~500字の範囲で調整しながら、読み手に伝わる構成を心がけてください。

面接で「貴社」は使ってはいけない?

「貴社」は面接時に使って問題ない丁寧な表現です。ただし、会話の中ではやや硬い印象を与えることがあるため、「御社」と使い分けるのが自然です。一般的には、書き言葉では「貴社」、話し言葉では「御社」がよく使われています。面接では「御社」で統一すると、違和感なく伝えられます。

就活で志望動機を伝える場面は、履歴書にも面接にも訪れます。この記事を参考に、例文をもとに自分らしい言葉で志望理由を整理することで、採用担当者にしっかり届く内容に仕上げていきましょう。

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この記事を書いた人

森山たつをのアバター 森山たつを

サムライカレー主催者。(株)スパイスアップ・アカデミア代表取締役。青森県教育改革有識者会議常任委員を務める傍ら、年に10以上の大学で講義を行っている。早稲田大学理工学部卒。日本オラクル、日産自動車などを経て、海外で就職する方法を教授する作家活動を行う。著書に「セカ就!(朝日出版社)など4冊。
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