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総合型選抜で選ばれる人の特徴とは?合格を目指すための実践法

2024 11/15
コラム
2024年11月15日
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  3. 総合型選抜で選ばれる人の特徴とは?合格を目指すための実践法

総合型選抜で合格するためのポイントを専門家の視点で徹底解説します。受かる人の特徴や、準備すべき自己PRや志望理由書の書き方、面接の対策方法まで詳しく説明します。この記事を読むことで、合格への具体的なアプローチがわかり、受験の成功に役立つ情報を得られます。

目次

総合型選抜とは?

総合型選抜は、学力試験だけでなく、受験生の多面的な能力や個性を評価する入試方式です。この制度は、学校の成績や共通テストの点数だけでは測れない人間性や意欲を重視し、幅広い視点から受験生を評価することを目的としています。以下では、総合型選抜の定義や他の入試制度との違いを詳しく解説し、受験生がこの入試方式でどのように自分をアピールできるかを具体的に見ていきます。

総合型選抜の定義と目的

総合型選抜は、かつて「AO入試」と呼ばれていた入試方式の進化版です。この入試方式では、学力試験の結果だけに頼らず、受験生の自己分析、課外活動、将来のビジョンなどを多角的に評価します。受験生が提出するエントリーシートや志望理由書、面接、グループディスカッションなどを通じて、大学側はその人が「どのように学びたいのか」「何を成し遂げたいのか」を知ることができます。

総合型選抜の目的は、学校での成績に加えて、受験生の「個性」や「潜在的な可能性」を重視することにあります。特に探究心や創造性、コミュニケーション能力を持つ学生を大学に迎え入れ、学問に対する積極的な姿勢を評価するのがこの入試方式の狙いです。

AO入試との違い

総合型選抜は、旧来のAO入試から発展してきたものですが、重要な違いがあります。AO入試は、主に面接や課外活動の成果、志望理由などを評価対象としていましたが、総合型選抜では、これに加えて「学力」も重視されるようになっています。多くの大学では、総合型選抜でも一定の学力試験が課される場合があり、特に難関大学では学力が合否を左右する大きな要因となっています。

また、総合型選抜は大学側のアドミッションポリシーに基づき、求める学生像に合った人物を選抜するため、自己分析と志望校のポリシーに対する理解が非常に重要です。受験生は、自分の強みを的確に伝えるだけでなく、それが大学の求める人物像と合致しているかを示す必要があります。

一般入試と比べたメリット・デメリット

総合型選抜と一般入試は、アプローチが大きく異なります。一般入試は、主に学力試験の結果で合否が決まりますが、総合型選抜はその学力試験に加え、個性や将来性を評価します。このため、総合型選抜には次のようなメリットとデメリットがあります。

メリット

  • 学力以外の強みが評価される:課外活動や探究心、リーダーシップなどが評価対象になるため、学力以外でのアピールが可能です。
  • 柔軟な選抜方式:受験生の多様な経験やスキルを活かせるため、自己PRや面接の機会が豊富です。
  • 早期合格が可能:一般入試よりも早い段階で合格が決まることが多く、他の受験対策に時間を使えるメリットがあります。

デメリット

  • 準備が複雑:エントリーシートや面接、小論文の対策が必要で、自己分析や志望理由の明確化に時間を要します。
  • 学力も評価される:特に国公立大学や難関私立大学では、一定の学力が求められ、一般入試と同様に学力試験も行われる場合があります。
  • 早期合格が可能:一般入試よりも早い段階で合格が決まることが多く、他の受験対策に時間を使えるメリットがあります。

総合型選抜は、自分の強みをアピールしたい受験生にとって魅力的な選択肢ですが、しっかりとした準備と戦略が必要です。大学の求める学生像に自分を合わせ、学力と個性のバランスをとることが、合格への鍵となります。

総合型選抜に受かる人の特徴

総合型選抜で合格するためには、単に成績だけでなく、受験生の個性や行動力、そして将来の目標が重要です。この入試方式で合格する人々にはいくつかの共通点があります。以下では、自己分析や探究心、課外活動の成果、そして大学のアドミッションポリシーに合致した将来のビジョンがどのように合格につながるかを説明します。

自己分析が得意で自己PRができる人

総合型選抜では、自分をどれだけ深く理解し、その理解を的確に他人に伝えられるかが鍵です。自己分析がしっかりできている受験生は、自分の強みや経験を具体的にアピールできます。例えば、自己PRを作成する際に、単に「リーダーシップがある」と述べるだけでなく、「高校でサッカーチームのキャプテンを務め、メンバー全員が共通の目標を持てるようにした結果、地域大会で優勝した」という具体的なエピソードを交えることで、説得力が増します。

自己分析のポイントは、自分の経験をただ羅列するのではなく、その経験を通じて学んだことや成長した部分を明確にすることです。これにより、面接官に強い印象を残しやすくなります。

探究心が強く、行動力がある人

総合型選抜において重要視されるもう一つの要素は、探究心と行動力です。これまでの学習や活動を通じて、どれだけ積極的に新しいことに挑戦し、困難を乗り越えてきたかが問われます。たとえば、科学に興味を持ち、自主的に研究活動を行ったり、地域社会の問題に取り組むプロジェクトを立ち上げたりした経験は、大きなアピールポイントになります。

実際に、探究活動に積極的に取り組んで結果を出している受験生は、総合型選抜で高く評価されることが多いです。行動力はただ考えるだけでなく、実際に行動に移す力を指します。

趣味や課外活動で成果を挙げている人

趣味や課外活動での成果も総合型選抜では大きな評価対象となります。特にスポーツや文化活動、ボランティア活動などで目覚ましい成果を挙げている人は、その活動を通じて培ったリーダーシップや協調性をアピールできます。例えば、学校外のボランティア団体でリーダーシップを発揮し、地域の問題解決に貢献した経験は、自己PRで強力なアピール材料となります。

また、趣味に真剣に取り組んでいる人も評価されることがあります。例えば、趣味で始めたプログラミングを活かしてアプリを開発し、それが地域社会で役立っているなど、成果を形にした経験は大きな評価につながります。

アドミッションポリシーに合致している人

各大学は、総合型選抜を通じて「どのような学生を求めているか」をアドミッションポリシーとして公表しています。このポリシーに合致しているかどうかは、合否を左右する重要な要素です。たとえば、ある大学が「国際的な視野を持った学生」を求めている場合、留学経験や国際的なボランティア活動の経験を持つ受験生は非常に有利になります。

アドミッションポリシーをしっかり理解し、自分の経験やビジョンがそのポリシーとどうマッチするかを説明することが、合格への鍵です。単にポリシーに合致するだけでなく、具体的なエピソードを交えて説得力を持たせることが重要です。

将来のビジョンが明確な人

最後に、将来のビジョンが明確であることも、総合型選抜で合格するための重要なポイントです。受験生が「大学で何を学びたいのか」「その学びを将来どう活かしたいのか」を明確に伝えることができると、面接官に強い印象を与えることができます。

将来のビジョンは、漠然としたものではなく、具体的で現実的なものであることが望ましいです。例えば、「大学で環境学を学び、将来は環境保護の分野で国際的に活躍したい」というビジョンを持つ場合、そのためにこれまでどのような経験をしてきたのか、そして大学でどのように学んでいきたいのかを具体的に説明することが重要です。

特徴説明
自己分析が得意自分の強みや経験を理解し、それを伝えられる
探究心が強い新しいことに挑戦し、行動力がある
課外活動で成果を上げているボランティアやクラブ活動でリーダーシップを発揮
アドミッションポリシーに合致大学が求めている学生像に一致している
将来のビジョンが明確将来の目的が具体的に説明できる
総合型選抜に受かる人の特徴

総合型選抜の準備と対策

総合型選抜では、受験生の個性や能力を総合的に評価するため、十分な準備と戦略が重要です。自己PRや志望理由書、小論文、面接対策など、多岐にわたる準備が求められます。

流れは以下のようになります。

  1. 自己分析を深める
  2. 志望理由書・エントリーシートを作成する
  3. 面接の対策を行い、模擬面接を繰り返す
  4. 小論文のテーマに沿って練習を重ねる
  5. 必要に応じて塾や予備校のサポートを活用する

次では、総合型選抜における具体的な準備と対策について詳しく解説します。

自己分析と自己PRの書き方

総合型選抜の第一歩は、自己分析です。自分の強み、弱み、これまでの経験、目標などを振り返り、これらをどのように大学にアピールするかがポイントです。例えば、「リーダーシップを発揮した経験があるか?」や「困難な状況をどのように乗り越えたか?」など、具体的なエピソードを思い出し、それらが自分の価値観や将来のビジョンにどうつながるかを明確にする必要があります。

自己PRの書き方では、単に「リーダーシップがある」「コミュニケーション能力が高い」などの抽象的な表現ではなく、実際の出来事を基にして具体的に書くことが大切です。例えば、「サッカーチームでキャプテンを務め、仲間をまとめることで大会優勝に導いた」など、具体的なエピソードを盛り込むことで、読者に強い印象を与えることができます。

志望理由書・エントリーシートの作成

志望理由書やエントリーシートは、大学に自分の魅力を伝える重要なツールです。特に志望理由書では、なぜその大学を選んだのか、どのように大学で学びたいか、将来どのように学びを活かすつもりかを明確に書く必要があります。

エントリーシートには、課外活動やボランティア経験、探究活動の成果を具体的に記載することが重要です。多くの大学は「何を学びたいか」だけでなく「どうしてその大学で学びたいか」を重視します。そのため、大学のアドミッションポリシーをよく読み込み、自分の目標と一致する点を強調しましょう。

面接とプレゼンテーションの対策

面接は、受験生の個性やコミュニケーション能力を評価する場です。プレゼンテーション形式の面接を行う大学も増えているため、話し方や身振り手振りにも注意が必要です。面接でよく聞かれる質問には、「なぜこの大学を志望したのか?」「将来の目標は?」などがありますが、これらに対する答えは事前に準備しておくべきです。

また、模擬面接を行い、質問に的確に答える練習を繰り返すことが効果的です。模擬面接は友人や先生に協力してもらい、フィードバックをもらいながら改善を重ねると良いでしょう。プレゼンテーションでは、論理的な構成を心がけ、ビジュアル資料を効果的に使うと説得力が増します。

小論文のテーマと対策

総合型選抜では小論文も重要な評価項目の一つです。小論文では、論理的に物事を考え、自分の意見を明確に伝える力が試されます。小論文のテーマは幅広く、社会問題や科学技術、環境問題などが出題されることが多いです。事前に過去の出題傾向を調べ、頻出テーマについて練習しておくことが大切です。

小論文を書く際のポイントは、序論、本論、結論を明確に分け、論理的に展開することです。序論でテーマに対する自分の立場を示し、本論で具体的な理由やデータを用いて支持し、結論で意見をまとめます。時間を決めて書く練習を繰り返すことで、本番に備えましょう。

塾や予備校の利用方法

総合型選抜の対策には、専門的なサポートを受けることも有効です。塾や予備校では、志望理由書やエントリーシートの添削、面接練習、小論文対策など、総合型選抜に特化したコースを提供しているところも多くあります。これらのサポートを活用することで、自分一人では気づけなかった改善点や新しい視点を得ることができ、合格に向けた準備がより効果的になります。

塾や予備校を利用する際には、各学校のコース内容や実績をよく調べ、自分に合ったプログラムを選ぶことが大切です。また、オンラインコースを提供している塾も増えているため、忙しい受験生でも柔軟に学習できる環境が整っています。

評定がなくても合格できる?学力と評定の重要性

総合型選抜において、評定平均が気になる受験生は多いでしょう。しかし、全ての大学が評定を重視しているわけではなく、大学によっては評定が不要な場合もあります。また、評定が低くても対策を講じれば十分に合格のチャンスがあります。ここでは、学力試験が求められるケースや、評定が不要な大学、そして評定が低い場合の対策方法について詳しく解説します。

学力試験が求められるケース

総合型選抜であっても、多くの大学では学力試験が課されることがあります。特に、国公立大学や難関私立大学では、学力の評価が重要な要素となる場合が多いです。例えば、東京大学や京都大学のような難関校では、総合型選抜でも一定の学力試験を課し、合格者の学力基準を保つようにしています。

学力試験が求められるケースでは、一般選抜と比較して科目数は少ないものの、専門的な問題が出題されることが多いため、十分な対策が必要です。これにより、学力が一定以上あることを証明できれば、評定が多少低くても挽回することが可能です。また、大学によっては共通テストの成績も評価の一部として利用されることがあります。したがって、学力試験が課される場合は、通常の定期試験や模試などでしっかりと準備しておくことが重要です。

評定が必要ない大学の例

総合型選抜の中には、評定が重視されない大学もあります。これらの大学では、受験生の個性や実績を重視するため、学力よりも自己PRや課外活動の成果が合否を左右します。以下に、評定が不要、または評定の基準が低い大学の例を挙げます。

  • 武蔵野美術大学:クリエイティブな能力が重視され、作品やポートフォリオの評価が合否に大きく影響します​。
  • 大妻女子大学:社会貢献活動やリーダーシップの実績が評価されるため、学力よりも実績が重視されます​。
  • 玉川大学:総合型選抜においては、評定に頼らず、課外活動や将来のビジョンが評価の中心となります​。

これらの大学では、評定の低さが足を引っ張ることは少なく、むしろ課外活動や自己PRの内容次第で合格の可能性が大きく広がります。

評定が低い場合の対策方法

評定が低くても、総合型選抜で合格するための対策方法はいくつかあります。まず、最も重要なのは、自己PRを強化することです。学力が評価基準の一部に過ぎない場合、自分の強みや成長経験をアピールすることで、学力以外の要素で補うことができます。例えば、ボランティア活動でリーダーとして活動した経験や、地域社会でのプロジェクトに積極的に参加した実績などは大きなアピールポイントとなります。

次に、エントリーシートや志望理由書の質を高めることが重要です。これらの書類では、学業以外でどのように努力してきたか、またはどのように困難を乗り越えてきたかを具体的に述べることで、学力に頼らない合格の道を切り開くことができます。

最後に、模擬面接や小論文の対策を徹底することも重要です。特に面接では、自分のビジョンや志望理由を明確に伝えることが求められます。評定が低い場合、自己PRで自分の強みをいかに説得力を持って伝えられるかがカギとなります。また、小論文では論理的な思考力が試されるため、事前に十分な準備を行いましょう。

趣味や課外活動を活かす方法

総合型選抜では、学力だけでなく、受験生の個性や経験も重要視されます。特に趣味や課外活動での実績をどのように自己PRに活かすかは、合否に大きな影響を与えることがあります。ここでは、趣味や特技、課外活動を効果的にアピールする方法や、評価されるポイントについて解説します。

趣味や特技をアピールするためのコツ

趣味や特技を効果的にアピールするためには、それが単なる趣味にとどまらず、どのように自己成長や周囲への貢献につながったかを伝えることが重要です。例えば、長年ピアノを習っていた場合、「コンクールでの入賞」だけではなく、「練習を通して得た忍耐力や集中力、または仲間と共に演奏することで培った協調性」をアピールすることもできるでしょう。

ポイントは、自分が趣味を通じて学んだことを具体的に表現することです。受験生が趣味に真剣に取り組む過程でどのような課題に直面し、それをどう克服してきたのかを具体的なエピソードとともに伝えることで、単なる趣味が「個性」として評価されるようになります。また、趣味を通じて得たスキルが、志望大学や学びたい分野にどう役立つのかを説明すると、さらに説得力が増します。

課外活動で評価されるポイント

課外活動は、総合型選抜において非常に重要な要素の一つです。特にリーダーシップや問題解決能力、チームワークなど、学校外での活動を通じて得たスキルは大学側に高く評価されます。例えば、ボランティア活動に参加した場合、「どのような役割を果たしたか」「どのような問題を解決したか」「周囲とどのように協力したか」を具体的に示すことが大切です。

評価されるポイントは以下の通りです。

  • リーダーシップ:プロジェクトのリーダーを務めた経験や、他のメンバーをサポートしたエピソード。
  • 問題解決能力:困難な状況に直面したときに、どのようにしてそれを乗り越えたか。
  • 協調性:チームでどのように他のメンバーと協力し、成功に導いたか。

また、継続的な活動は、大学に対して「持続的に努力できる能力」をアピールすることができます。たとえば、数年間続けたボランティア活動や部活動での役割などは、信頼性のある成績として評価されることが多いです。

どのように自己PRに反映するか

趣味や課外活動を自己PRに反映させるためには、それらの活動を単なる「経験」ではなく、自分の強みや将来の目標にどうつながっているかを明確に示すことが重要です。例えば、スポーツ活動を続けてきた場合、「努力を続ける強い意志」を強調し、それが大学での勉学にどう活かされるかを説明します。

自己PRに反映させる際のポイントは以下の通りです。

  • 具体的な経験を示す:単に「野球部に所属していた」と述べるのではなく、「チームのキャプテンを務め、チームのモチベーションを維持しつつ、地域大会で優勝した」という具体的な成果を述べる。
  • 学びや成長を強調する:趣味や活動を通じて、どのように成長し、何を学んだかを明確にします。「地域活動に参加することで、さまざまな立場の人々と接する中で視野が広がり、協力の大切さを学んだ」といった具合です。
  • 将来のビジョンに結びつける:最後に、それらの経験が今後どのように大学生活や将来のキャリアに活かされるかを示します。例えば、「ボランティア活動で培ったコミュニケーション能力を活かして、将来は地域社会に貢献する仕事に就きたい」といった目標を掲げます。

よくある落とし穴と注意点

総合型選抜では、受験生の個性や能力が重要視される一方で、注意を怠ると見落としてしまう落とし穴も多くあります。志望校選び、エントリーシートの記載内容、面接の準備など、成功に向けた準備を進める際に気をつけるべき点を詳しく解説します。

志望校選びでの注意点

志望校を選ぶ際に多くの受験生が陥りがちなのは、「学校の知名度」や「偏差値」だけで判断してしまうことです。総合型選抜では、大学のアドミッションポリシーと自分の目標が一致しているかが非常に重要です。つまり、「この大学に入学して自分が何を学びたいのか」が明確でないと、面接やエントリーシートでの説得力が弱くなります。

例えば、特定の大学が「地域貢献」や「国際的な視野を持つ人材」を重視している場合、これにマッチした経験や目標を持っていることが評価につながります。そのため、各大学のアドミッションポリシーをしっかりと調べ、自分の目標や経験と合致しているかを確認して志望校を選ぶことが大切です。

また、地方の大学を選ぶ際には、自分がその地域で生活し、学び続けることに対しての適応力を考慮することも重要です。志望校を選ぶときは、大学生活全体を視野に入れ、将来のビジョンと照らし合わせて選びましょう。

エントリーシートのNG例

エントリーシートは、総合型選抜において自分をアピールする最初のステップです。よくある失敗は、自己PRや志望理由を抽象的に書いてしまうことです。例えば、「私はリーダーシップがあります」「コミュニケーション能力が高いです」といった記述は、具体性に欠けるため印象に残りません。

NG例:
「私はリーダーシップを発揮できる人間です。クラスで委員長をしていて、クラスをまとめました。」

このような記述は、具体的なエピソードが不足しているため、面接官にどのようにリーダーシップを発揮したのかが伝わりません。代わりに、具体的なエピソードや結果を示し、「どのような行動を取り、どういう結果が生まれたのか」を書くことが大切です。

改善例:
「クラス委員長として、クラスメイトの意見を集めて学校祭の企画を立案し、全員が参加できるプロジェクトを成功させました。この経験から、リーダーとしての調整力や協力する力を学びました。」

このように、具体的な経験とそこから得た学びを示すことで、読み手に自分の強みが伝わりやすくなります。

面接での失敗例と改善策

面接は受験生の個性や志望理由を直接アピールできる場ですが、準備不足や緊張から思わぬ失敗をすることがあります。よくある失敗の一つは、面接官の質問に対して一言で答えてしまうことです。たとえば、「なぜこの大学を志望しましたか?」と聞かれて、「憧れていたからです」と一言で答えるのは不十分です。

失敗例:
「この大学に憧れていたので志望しました。」

この答えでは、なぜその大学を選んだのか、何を学びたいのかが不明確で、面接官に自分の志望理由が伝わりません。

改善策:
「この大学は国際交流に力を入れており、私も将来国際的なフィールドで活躍したいと考えています。過去にボランティア活動で外国の方と交流した経験があり、この経験をさらに深めたいと思い、この大学を志望しました。」

具体的な経験と目標を組み合わせて答えることで、自分の志望理由をより説得力のあるものにすることができます。また、面接での失敗を防ぐためには、模擬面接を繰り返し行い、質問に対して冷静に、具体的に答える練習を積むことが大切です。

よくある質問

総合型選抜に関するよくある質問にお答えします。

Q. 総合型選抜に受かりやすい人は?

総合型選抜に受かりやすい人の特徴として、自己分析ができており、自己PRを通じて自分の強みを的確に伝えられることが挙げられます。探究心が強く、学問に対する興味を深める力やリーダーシップを持っていることも重要です。また、大学のアドミッションポリシーに合致していることが大きなポイントとなります。課外活動や趣味を通じて得た成果をどれだけ学びに結びつけられるかも評価の対象になります。

Q. 総合型選抜で受かる確率は?

総合型選抜の合格率は、大学や学部ごとに異なります。難関大学では倍率が高くなる傾向があり、10倍以上のところもありますが、地方の大学や学部では3〜5倍程度になることもあります。一般選抜に比べて倍率が低い場合もありますが、選抜基準が多面的であるため、合格率は単純な倍率だけでは測れません。自己分析や面接、小論文の出来が合否に大きく影響します。

Q. 総合型選抜はどういう人が受けますか?

総合型選抜を受ける人は、学力だけでなく、個性や経験をアピールしたいと考える学生が多いです。特に、課外活動や趣味に打ち込んできた人、将来のビジョンが明確な人、探究心が強い人が多く受験します。また、学校での成績だけではなく、自分の特技やリーダーシップを評価してほしいと考える受験生に向いています。一般入試に比べて、早期に合否が決まる点も魅力の一つです。

Q. 総合型選抜で落ちる可能性はありますか?

総合型選抜でも落ちる可能性は十分にあります。特に、自己分析が不十分で自己PRが弱い場合や、大学のアドミッションポリシーに合致しない志望理由を述べている場合には不合格のリスクが高まります。また、面接や小論文などで期待される回答ができない場合も落ちる要因となります。さらに、学力試験を課す大学では、一定の学力がないと合格は難しくなります。

Q. 総合型選抜で落ちる人の特徴は?

総合型選抜で落ちる人の特徴として、自己分析が不足していることが挙げられます。自分の強みや目標が明確でなく、抽象的な自己PRや志望理由書を書いてしまうと評価されにくいです。また、アドミッションポリシーに合致しない内容を述べている場合も、落ちる可能性が高まります。面接での準備不足や、プレッシャーに負けて本来の力を発揮できなかったケースもよく見られます。

Q. 総合型選抜で重視されるのは?

総合型選抜で重視されるのは、まず大学のアドミッションポリシーにどれだけ合致しているかです。自己分析がしっかりとできており、自分の強みや目標を具体的に説明できるかどうかも評価のポイントです。また、リーダーシップや探究心、課外活動での成果など、学業以外での実績も重要です。面接や小論文での表現力、論理的思考力も評価基準に含まれます。

Q. 受験で落ちる人の特徴は?

受験で落ちる人の特徴として、準備不足が挙げられます。自己分析が足りず、自己PRや志望理由書が抽象的になってしまうと、大学側に強い印象を与えることができません。また、面接や小論文の練習をしていないために、本番で思ったように自分を表現できないケースも多いです。アドミッションポリシーを理解せず、自分の強みと一致しない大学を選ぶことも原因となります。

Q. 総合型選抜と一般入試のどちらが難しいですか?

総合型選抜と一般入試のどちらが難しいかは、受験生の強みや目標に依存します。一般入試は学力試験が中心で、一定の学力があれば合格する可能性が高まります。一方、総合型選抜は学力以外に自己PRや面接、小論文が重要視され、多面的な評価が行われます。学力に自信がある人にとっては一般入試が有利ですが、個性や課外活動でアピールしたい人にとっては総合型選抜の方が適していることがあります

総合型選抜での合格を目指すには、自己分析や準備が不可欠です。この記事で紹介したポイントを参考に、志望校に適した対策を進めていきましょう。自分の強みをしっかりアピールし、合格のチャンスを最大限に引き寄せてください。

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この記事を書いた人

森山たつをのアバター 森山たつを

サムライカレー主催者。(株)スパイスアップ・アカデミア代表取締役。青森県教育改革有識者会議常任委員を務める傍ら、年に10以上の大学で講義を行っている。早稲田大学理工学部卒。日本オラクル、日産自動車などを経て、海外で就職する方法を教授する作家活動を行う。著書に「セカ就!(朝日出版社)など4冊。
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