- 基本情報
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こたろさん
大学2年で参加
私は小さい頃から漠然と海外で働きたいという思いがありましたが、就活を行う中で、海外でお金を稼いだ経験がないのに海外で働きたいということに違和感を覚えたため、カンボジアでのインターンシップへの挑戦を決めました。
参加する前は、日本よりも経済が劣っている国であり、国内が不安定で危険な国という認識を持っていました。
しかし、実際に参加して感じたことは、日本が圧倒的に経済が優れていた時代はとっくに過ぎているということです。
銀行の使いやすさや教育など、追い抜かれている部分が多いと感じました。
しかし、自動車や漫画など、日本が世界に誇れるものがたくさんあることも再確認できました。
このプログラムの中で、現地のお盆と重なり、販売場所のプールに来ているお客さんが想定より少なかったことが印象に残っています。
少ないお客様に商品を購入してもらう確率を高めるために、商品PRのターゲットを子供に定めました。
理由としては、保護者に直接セールスするよりも、子供が保護者に商品をねだった方が購入率が高いと考えたからです。
そのために、自分たちもプールに入って子供たちと共に遊びながらの商品PRやわたあめ作り体験など、子供が興味を持つような施策を行い、売り上げ目標を達成することができました。
サムライカレーに参加をしたことで、就職活動でも自信を持って海外で働きたいという熱意を伝えることができました。
実際にカンボジアの人をお客様として活動する中で、言語や文化の壁がありましたが、臨機応変に対応を行った経験から、将来どんな国でも粘り強く頑張れることを面接官の方に伝えることができるようになりました。
これをきっかけに海外ワーキングホリデーにも行き、外貨を稼ぐ体験をしました。
そして、これから就職先で、世界を股にかけた物流の仕事をする予定です。