3.サムライカレーは語学力不問です!英語ができなくても国際交流できます!

「海外ビジネス体験プログラム」というと、英語力がないと参加できないと思われがちですが、サムライカレーは英語力がない人でも活躍できるよう工夫されています。

サムライカレーで現地の人と話す機会はいくつかありますが、ステップを踏んでだんだん難しくなります。

1.カンボジア&タイの小学校や障害者施設に日本語でヒアリング

カンボジアの小学校や障害者施設に、現在の課題をヒアリングするのですが、ここには日本人スタッフや日本語が堪能なカンボジア人がいます。

まずは、この人たちに日本語でヒアリングすることで、外国で話をすることに慣れていただきます。

2.日本語学習中の現地人に日本語でヒアリング

続いて、現地の人たちはどんな食事をしているのか?いくらくらい支払っているのかを、現地の人に直接聞いてみます。

この際には、王立プノンペン大学日本語学科をはじめとした、日本語学習中または日本が大好きな現地の人にヒアリングをしていただきます。

ある程度は日本語で話ができますが、学習中なので得意ではありません。
わかりやすい単語を使ったり、ゆっくり話したりして「外国人に伝わりやすい日本語」でヒアリングを心がけましょう。

ちなみに、現地の大学の授業は英語なので、英語は完璧に通じます。英語が得意な人は、英語でヒアリングしてください。

 

3.あらゆる手段を使って、試食会の感想を聞く

次に行うのは試食会。相手は、プノンペン大学をはじめとする現地の大学やお店。ほとんどが英語が通じません。

でも、大丈夫。試食会の感想を聞くだけなので、美味しい/不味い、辛い/甘い などといったチャートを用意して、該当するところにシールを貼ってもらうなどの工夫をして感想を聞きましょう。

 

最初に英語が苦手なメンバーが試食してもらい、表情を見たりシールを貼ってもらったりして、その後英語が得意なメンバーが英語で詳細を聞くなどの、適材適所で感想を聞きましょう。

 

4.現地人をスカウト

実際に販売をするときは、イオンでもサッカースタジアムでもローカルの市場でも、日本語も英語も通じない現地人がお客さんになることが多いです。そこで、カンボジア人の助っ人を雇うことをおすすめします!

今までのヒアリングや試食会で知り合った現地人に声をかけ、バイトとして雇いましょう。
自分たちが英語が苦手なら日本語が得意な現地人を、料理が苦手なら料理が得意な現地人を。
自分たちに足りない能力をもった助っ人を雇って、販売を行いましょう!

 

 

5.現地人スタッフと一緒に販売!

さあ、いよいよ販売!

雇った現地人が時間通り来なかったり、意見が合わなかったり、異なる文化の人と一緒に働くのは大変です!

でも、一生懸命話をして、一緒に協力して、目標を達成すれば、帰国後も続く友達になれます!

こうやって、語学力がない人でも海外でビジネスを行い、外国人スタッフをマネジメントし、友人をつくることができます!