面白いプレゼンは、詳細な描写から

本日のサムライカレーは、就活講座からのプレゼンテーション。
研修生がこの10日間の成果を発表しました。

しかし、その発表最初の一回は残念なことが多いんです。

例えば、
「焼き鳥の味を決めるためにプノンペン大学の学生に対して試食会を行い、様々な意見を聞いて、本番用の焼き鳥をつくりました」
で終わってしまう。
これじゃ、具体的に何を学んだか、どう考えたがわからないんです。

「焼き鳥の味を決めるためにプノンペン大学の学生に対して試食会を行ったのですが、焼き鳥をなかなか完食してくれないんです。少しは食べてくれんだけど、いくつか残してしまう。
なぜかと思って、よく観察してみると、焦げ目がついているものを残している。

この点について、学生に詳しく聞いてみると『焦げているところは失敗作だから食べたくない』というのです。

日本では、焼き鳥にい焦げ目がついているのは当たり前だし、むしろ焦げ目の香ばしさが美味しかったりします。しかし、カンボジアではそれはない。確かに、イオンで売っている串焼きの豚肉も焦げ目がないんです。

そこで、本番用には、焦げ目がない焼き鳥を作る事にしました」

というと、すごく面白いじゃないですか。
カンボジアと日本の焼き鳥に関する感覚の違い、それをどうやって見つけたか、どう考察したかがよくわかる。

就活でこの話をすると、コミュニケーション力がある、観察力がある、思考力があるって判断されるんです。
それだけのコトをやっているのに、『様々な意見を聞いて』で済ましてしまうのが勿体ないのです。

プレゼンは、具体的に。その時起こった事と自分が考えたことが、聞いた人が思い浮かべることができるように!
これが、鉄則です!