庄子 雄基さん 〜 話を聞いて5分で参加を決めました!
大学生の庄司さんは、将来海外で働きたいと思い、まずは英語の勉強のためにフィリピン留学をしました。そこで、偶然出会った、サムライカレー。彼が5分で参加を決めた理由とは?
Q.なぜ、サムライカレープロジェクトに参加しようと思ったのでござるか?
サムライカレーに参加する以前、僕はフィリピンの語学学校で留学をしていました。その時たまたま森山さんが語学学校に来校し、海外就職の話とサムライカレーについての講演をしていました。そして、そのプレゼンを見て開始5分で参加を決意しました。
その理由は、単純にサムライカレーがシュミレーションゲームみたいで面白そうだと思ったからです。しかも、ただのインターンシップじゃなくで、全部自分で考えて行動できるプログラムだったのが一番の決め手でした。
もともと個人的に東南アジアの雰囲気は大好きなので特にカンボジアに対しても抵抗はなく、カンボジアで自由に働けるという点でも魅力的でした。
また、僕の将来的な目標は海外就職なので、海外就職のステップアップの1つとしてもサムライカレーは自分にとってベストなプログラムでした。
Q.プノンペンの町はどうだったでござるか?
プノンペンの町はとても快適でした。その理由としてはカンボジア初のイオンができたことが大きな要因です。
基本的にカンボジアは複合施設があまりなく、小さな商店で物を購入するので、その商店を探すのも一苦労です。日用品だったら近くのコンビニでもありますが、店舗用の備品などは基本的に商店で探すことになるため一苦労です。しかし、イオンができたことで、どうしても商店で見つからなければイオンがあるという安心感が生まれました(笑)
また、カンボジア人はとても純粋で、分からないことがあれば気軽に教えてくれます。西洋人向けのカフェやレストランなどお洒落な店も沢山ありました。そのため、1ヶ月間のプノンペンでの生活はとても快適でした。
個人的に屋台で売っている「サトウキビジュース」にかなりハマりました(笑)もしカンボジアに来た際はぜひ飲んでみてください。日本でも売ってほしい限りです。
Q.サムライカレープロジェクトでどんなことをやったでござるか?
僕の担当は「広報」でした。現在僕は大学2年生で、大学でもマーケティングや経営学を専攻しています。そのため、その知識を活かし新店舗完成に向けて宣伝活動を行いました。そして、今回のミッションである新店舗をオープンさせるため爆速で行動しました。
主に宣伝活動は「かき氷屋」を通じて行いました。
かき氷屋とは、新店舗の電気工事(かなり遅延)の合間にできることはないか?ということで、はじめた屋台販売です。そして、かき氷を買ってくれた人にチラシを配布し、サムライカレーという店の知名度向上を図りました。
また、サムライカレー後半にはなぜか担当が「デザイナー」になりました(笑)。たまたま僕がPhotoshopやパソコンが得意ということで、新店舗用の看板のデザインやメニュー表の作成を行うことになりました。実際、デザインはかなり苦手なんですけど、時間がなかったので、完成度は低くても爆速(笑)でやることを心がけましたね。
また、新店舗の新規顧客を常連客にする手段として、「スタンプカード」を作りました。また、ちょっと面白くしたかったので、スタンプカードをランクアップ制にしました。
ここはサムライ君に見習って、武士の階級である足軽→大名→将軍という具合にスタンプカードがランクアップし、それに応じて割引価格が増える仕組みにしました。これはもしかしたら欧米人に受けるのではないか?と少し期待をしています。成果は今後の9月生以降に期待ですね。
そして、結果的に今回の目標である新店舗をオープンさせるというミッションを無事に成功させたので、非常に満足です。
Q.一番印象に残ったのはなんでござるか?
新店舗用看板の作成です。
看板はアンコールビールというカンボジアでかなりポピュラーなビールを作っている会社に「サムライカレーでアンコールビールを取り扱いますよ」っていう契約を結ぶと無料で作ってくれるんです。
その代わりがっつりアンコールビールのロゴが入ります(笑)
けど無料で看板が作れるということでプノンペンの街中にはアンコールの看板で溢れています。
そして本来なら、カンボジアクオリティで看板の納期が120%遅れるはずだったんです。他店では何週間も納期が遅れていました。(一応アンコール側は一週間で作れると主張)
それは後回しでデザインを先にアンコールに送っといたんです。そしたらまさかのピッタリ一週間で看板ができちゃいました(笑)
一応アンコール側にはサムライカレーのオープン日を伝えて、この日までに看板を作って欲しいとは伝えてました。その想いが通じたのか、アンコールさんの気分が良かったのか。よくわかりません(笑)
その後ちゃんとアンコールビールを取り扱うという契約を結びました。
結果的に、看板も含めオープンに必要な備品が揃ったことが本当に良かったです。
Q.やり残したことはあるでござるか?
今回、8月生の目標は新店舗をオープンさせることなので、僕たちは基本的に9月生以降の土台作りをしました。そのため、実際にモノを売って収益を得るということがあまりできなかったことが心残りです。
それでも実際に短期間であるものの、かき氷屋をやったりして、初めて「観光側」でなく「現地側」に立てたことは大きな喜びです。だって普通の日本の大学生達がカンボジアという国の路上でかき氷売ってる訳ですもんね(笑)
なので、もう少しかき氷屋やサムライカレーのマーケティングに関わりたかったなというのはあります。
Q.これからなにがやりたいでござるか?
今回のサムライカレーを通して、もっと海外で働きたいなと思うようになりました。
理由は、単純に海外の方が楽しいからです。
日本は世界的に見ても治安も良くて、食べ物も美味しくて、お店のサービスもトップレベルです。でも今日より明日の生活が良くなると思う?って聞かれたら、Yesとは僕は言えないです。
でもカンボジアを含め東南アジアは毎日発展を遂げていて、今日よりも明日の方が生活が良くなるって思えるんです。そんな確証は持てないですが、サムライカレーを通して自然とそう思えるようになりました。
そこで、今後は東南アジアで就職して、マネジメントやマーケティング関連の仕事に就きたいです。海外就職の方法はあると思いますが、まずは日本企業に就職して、現地の駐在員を目指すことを視野に入れています。
今はとにかく早く海外で働きたいですね。
サムライくんからひとこと
大学生のうちから、将来の進む道をしっかりと考えている庄司君。
今回、サムライカレーでプノンペンで1ヶ月働いてその方向がより定まったようでござる。
自分が何をしたら楽しいか、どんなところなら生きていけるかを知るためには、実際やってみるのが一番!
庄司君には、大学生のうちにいろんな経験をして、自分が一番楽しめる道に進んでいってほしいでござる!
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