中井 邦寛 〜 36歳のサムライカレー、そして海外就職!

中井 邦寛さん(二期生)

中井

Q.なぜ、サムライカレープロジェクトに参加しようと思ったのでござるか?

海外で働く適応性が自分にあるかどうか確認するために、参加を決意しました。

長年務めていた会社を辞め、フィリピン英会話語学学校CNE1での留学期間中にアジア就職を決意しました。

海外勤務経験が無い状態で就職活動する事が不安だった時に、もりぞおさんの海外研究所の食事会の際に直接お話を聞き、「これだ!!」と思いました。

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Q.プノンペンの町はどうだったでござるか?

思っていたより、治安がすごく良いことに驚かされました。また、人がすごく温かいというのが印象です。

一国の首都でこれだけ素晴らしい国民性を維持できているのは貴重な事だと思います。ビックリするほど英語は通じないですが笑。

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ただ英語が通じる国の方がアジアでは珍しいですし、現地語を少しでも覚えると生活がいかに快適になるかという事も新しい発見でした。

Q.サムライカレープロジェクトでどんなことをやったでござるか?

大きく3つです。

一つは、一期生が築いた物をいかに引き継いでいくか。

カレー作りなどです。

二つ目は二週間に一回は大きいイベントがあり、目標を決めて達成するために皆で頑張りました。カレーパン1000本販売や、ブノンペン最大の日本をテーマにしたイベントで屋台で出店するというものです。

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三つ目は、現状不足しているものを、皆でアイデアをだして実行する、いわゆるシステム構築ですね。

どれだけ作ったものが今役立ってるのか、わからないので自己満足で終わっている可能性も大ですが 笑

サムライくん注:カレーの製造作業の効率化は、その後の新メニュー作成の礎になっているでござるよ

Q 一番印象に残っていることはなんでござるか?

二つありますが、一つは皆でアイデアをだして、それを実行に移すまでのスピード感が半端では無かったです。

特に若いメンバーの行動力に私はずっと圧倒されていました。

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二つ目は、採用したブノンペン人と仕事をする際に、どうすれば、こちらの思った通りに動いてもらえるのかという事に悩まされました。

もちろん国民性や文化の違いがあるので、当然な事ですが、頭の硬い私には今後海外で働くには克服しないといけない大きい壁だと再認識しました。

Q.やり残したことはあるでござるか?

あれもこれもやろうとして、効果測定もできずに終わってしまった事がいくつかありました。

限られた時間だからこそ、一つ一つを確実に流れにのるまでした方が良かったかもしれません。

Q.これからなにがやりたいでござるか?

現在、アジア就職を目指して頑張っています。

今回の経験は、今までの日本での仕事と違って、かしこまったものでは無いですが、アジアで働くという雰囲気が味わえただけでも成果がありました。また、グループでの生活になるので、協調性も問われます。

いろんな課題が見つけられるのも、このプロジェクトの良さだと思います。

一番の年長者ですが情けない事に、若いみんなに引っ張て頂いた研修でした。

見つかった課題をどうクリアにしていくのか、今も試行錯誤してますが、克服してアジアで納得できる生活を送りたいと思います。

中井さん

サムライくんからひとこと

サムライカレープロジェクト参加者で、圧倒的最年長記録を作った36歳の中井さん。(第四期では40代の方もキタでござる)

関西人のノリでチームのムードメーカーになってくれたと同時に、大学生のノリについていけずストレスを感じているようでござった。

しかし、上から目線にならず、メンバーの意見を尊重しながら、チームをコントロールすることを覚える様は、さすがサムライ。これから、アジアで働くときにも、その姿勢を忘れずに頑張ってくだされ!
その後の中井さん

サムライカレー後、アジア海外就職活動をした中井さんは、シンガポール、フィリピンなどで内定をとり、フィリピンで働く事を決めたでござる。あっぱれ!

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