和泉 遼さん

多摩大学から4週間プログラムでやってきた和泉君。
突拍子のないアイデアで、前例に囚われず、いろんなモノの販売にトライしていたでござる。

「先駆者になります!」と言って、挑戦を続けた和泉君。道なき道を開拓した彼は、何を見つけたのでしょうか?

Q.サムライカレーで上手くいったことはどんなことでござるか?

A. まず、販売面では、かき氷が売れたこと。スパボというスパゲッティをあげたお菓子も売れたことです。
これを達成するために、チームメンバーとプロジェクトを行う中で、「助けを求めることは恥ずかしいことではなく、お互い協力し合う大切である」と感じることができたことです。

また、日本では見られないカンボジア人の助け合う姿勢に触れられたのも、大きな学びになりました。

 

Q.サムライカレーでうまく行かなかったことはどんなことでござるか?

A. カレー屋さんなのにカレーが売れなかったことです。


カンボジア人の味覚は日本人とはだいぶ違い、甘いものが好きな人が多い。そしてやはりカンボジア風のクメールカレーが人気でした。

個人的には、このクメールカレーは臭みが多少感じられて美味しいと思わなかったのですが。
もしかしたら、カンボジアの人たちも、日本のカレーにこのような違和感を持ったのかもしれません。

Q.自分が工夫した、がんばったことはどんなことでござるか?

A. 売る方法を思考錯誤したことです。
まず、積極的に声をかけて売るときには、声をあげてテンションを高くして気持ちを高めて、士気を挙げ続けました。

また、商品に関しても、カレーうどんに甘みをつけるためホイップクリームを乗せた日本では有りえない食べ物を開発し、ほぼ全て売り切ることができました。

反対する声も多い中、自分のやりたいこと、やってみたいことに挑戦する姿勢を身につけることができたと思います。

Q.サムライカレー1ヶ月で、自分自身が成長したと思う事はどんなことでござるか?

A. 反対の意見の中、自信を持って挑戦する姿勢を身につけたことです。

また、売れなくてもめげずに努力し続けること。努力しても結果はイマイチついてこないことは嫌という程実感しましたが、努力しなければ結果は出ないということを日々感じました。

上手く行かなくても、思い切って別のやり方があるのではないか?と広い視野も忘れずに、いろんな人の意見に真摯に耳を傾けることが大切だということを学ぶことができました。

Q.なぜ、そのような成長ができたと思うでござるか?

A. 前述したように、カレーが売れなかったからです。

例えば、カレーが売れないからドライカレーにしてみよう。また、甘さを研究しよう。そしてそもそも日本のカレーはカンボジアで売れているのか?思い切ってクメールカレーを出してみよう!など、カレーという一つの食事にも様々な食べ方、調理の仕方があるということを調べました。

そして、道が決まったら思い切り努力し、売り方を模索する。声を出さない方が売れることもありましたし、声を出した方がいい場合もある。それは、売る場所や顧客によって変わってくる。

このようなことは、実際にやってみないとわからない。とにかくやってみないと何も始まらないということに気づけたのが、一番の成長だと思います。

Q.「まだ自分には足りない」と感じていることはあるでござるか?

売れない理由があるはずなのにしっかりとした分析をできなかったことです。

カレーパンを売った時は味の研究が出来ていませんでした。そこでカレーの味の研究をしたこと、試食会を予定よりもたくさん行ったこと、リサーチを具体的に、尚且つ多くの数をこなすこと。
このようなことを積み重ねることで、確かなデータが取れるということを実感しました。

Q.今後、どんなことに取り組みたいとおもうでござるか?

A. 色んな世界を見て回りたいです。いや、見て回るだけではなく、実際にビジネスを起こして学生のうちにたくさんの失敗を経験したいです。

サムライ君からひとこと

4週間の間、とにかく試行錯誤を繰り返したでござる。
カンボジアでカレーという、何が正解かわからない中、手探りで売れる方法を探し続けた経験は、将来自分でビジネスを起こすときにも、会社員として働く際にも、きっと役に立つ体験です。

まずは、学生のうちに、やれることをガンガンやって、社会に飛び立っていくでござる!

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