市場交渉からかき氷販売まで:カンボジア・サムライインターンでの学びと成長 〜 召田真莉那さんの体験談


「サムライインターン」に参加しようと思ったきっかけは、何よりもカンボジアでの貴重な経験を積むことにありました。Webページをみた、初めの印象は正直言って複雑でしたが、そんな未知の土地への好奇心が私を突き動かしたのです。私は自分の価値観を広げ、多様な文化に触れることで、より豊かな視野を持ちたいと考えていました。


インターンでは、多くの印象深い出来事がありましたが、特に心に残っているのは、現地の学生と共に市場を巡り、限られた予算の中で最良の選択をしようと奮闘したことです。交渉術や現地の価値観を学び、互いに文化を共有する瞬間は、このプログラムの真髄を味わう貴重な体験でした。


しかし、インターンは決して平坦な道のりではありませんでした。商品の内容が現地の人になかなか伝わらない、販売場所になかなか人が来てくれない、かき氷の作り方に苦戦するなど、多くの挑戦がありました。これらを乗り越えるために、私たちは柔軟な思考と創造力を駆使しました。
商品名を現地の人々に親しみやすいものに変更し、ポップとデモンストレーションで集客し、作り方をシンプルにして製品提供の効率化を図りました。

これらの経験は、障害が生じた際には、その場の状況を即座に分析し、創意工夫を凝らして解決する力を身につけさせてくれました。

このインターンを通じて最も学んだことは、「何でもとりあえずやってみる」という姿勢です。自らのアイデアに自信を持ちつつも、現地の文化やニーズに敏感になることが、国際的なビジネスの場においていかに重要かを実感しました。そして何より、異なるバックグラウンドを持つ人々との出会いは、私の人生における財産となりました。


これらの経験は就職活動においても大いに役立ち、「私は、こんなことができます!なぜならこんな活動をカンボジアでやったことがあるからです!」と伝えることができました。

サムライインターンは単なる海外インターンではありません。それは、自己成長のための冒険であり、自分の限界に挑戦し、新しい世界を発見する旅です。

私は、自分の新たな可能性を発見できました!


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