木米貴久さん 〜 ついにでた!サムライカレー → カンボジア起業!

木米貴久さん

日本で飲食店やブライダルのお店の統括の仕事をしていた木米(きよね)さん。
日本での仕事が一段落した段階で、自分が社長になりたい、それも海外でという希望が出てきたでござる。

そして、海外起業の準備として参加したサムライカレー。さあ、彼は起業できるのでござるか?

Q.サムライカレーで学んだことはどんなことでござるか?

サムライカレーで一番学んだことは、「何事も爆速でやれ!!」です。
その言葉通り、3日で起業しました。笑

僕は、3年間日本で働いてからカンボジアで起業しようと思いサムライカレーに参加しました。
日本では、店舗の統括、営業などをしてきましたが、海外で活躍したいという昔からの夢を捨てきれずに思い切って会社を退職してサムライカレーに参加しました。

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日本より、物が圧倒的に少ない地で日本レベルのサービスを提供したい、多くの人に笑顔になってもらいたいと思い、カンボジアでの起業を決意しました。
そんな中でのサムライカレーは僕にとって最高の場所でした。
たくさんの経営者に直接会って話したり、現地のスタッフとメニューを開発したり、最初はわからないことも多かったのですが、自然とできるようになってくるのが人間不思議なものです。
カンボジアには欧米人も多く、欧米の経営者とも話すことができ、非常に勉強になる毎日でした。
そんなサムライカレーも卒業し、いよいよ自分でカフェをオープンさせようと思ったときにサムライカレーで学んだ「何事も爆速でやれ!!」という欧米型のスタンスに学び、3日でカフェをオープンさせました。

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サムライカレー研修の時に知り合ったBARのお昼がたまたまあいていたので、今はBARの場所を借りてカフェをやっています。
爆速でやった結果、1日目からお客様に来ていただき、1日目からフィードバックをもらえ、1日目終わってから新メニューを考え、2日目にいきなり新メニューを追加しました。それを知ったお客様がすぐにお店に来て、新メニューを注文されました。
これが、「まずは、やってみる!」これが成功への一番の近道だと思います。やってみて、失敗したら、改善して、より良くする。これが、サムライカレー流PDCAです。

Q.サムライカレー1ヶ月で、自分自身が成長したと思う事はどんなことでござるか?

ずばり、「考える力」です。
「まずはやれ!!」
この先にあるのは、やりながら考えることです。
走り出したら、止まりません。やってみて、考えて、やってみて、考えて、、、、元々、実行力はあった方なのですが、思考が止まってしまうことがあり、なかなか前に進むことができませんでした。

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しかし、カンボジアでは止まっている暇がありません。次から次へと試練が舞い込み、クリアしていかなければなりません。
そのなかで、走りながら考えるということが身につきました。
それによって、さらに行動が早くなり、仲間と役割分担することを覚え、今までの行動のスピードより倍くらい早く行動できるようになりました。

Q.なぜ、そのような成長ができたと思うでござるか?.

環境。
サムライカレーの環境は決して優しいものではありません。
自分で行動しないと、何も変わりません。
その環境が、自分自信の成長につながり、次の一歩につながります。
その環境がサムライカレーにはあります。

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Q.なぜ、カンボジアで起業したでござるか

日本でカンボジアと聞いて、いいイメージをもつ方は少ないと思います。
しかし、実際は気候も過ごしやすく、現地の人も優しく、未発達な部分もありますが、みんなの笑顔が本当に素敵な国です。
そんな、カンボジアのために、日本のために自分に何ができるかと考えたときに、カンボジアで起業してカンボジア人に喜んでもらえる、そこのことを日本に伝えるということをしたいと思いました。

そんな中、サムライカレーを通じて、Omusubi Cafeをオープンすることができ、これから日本の文化をカンボジアに伝え、おむすびを食べて喜んでいる姿を日本に伝えたいと思います。

今、世界で日本の存在は大変薄くなってきていると思います。
僕 の身の回りのものも、パソコンはMac、携帯電話はiphone、衣類はZARA、H&M、イヤホンもBeats、日々、見ているのも Facebook、Twitter、日本の企業はどこにもありません。確かに、部品などで日本企業が使われているかもしれませんが、革新的なサービスはあ りません。そんな中、日本ブランドで世界に通用するのは日本食ではないかと思いました。現在でも、Sushi、 Ramenはかなり世界でも食べられています。

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僕はFacebookやStarbacksくらいの世界中の人が知ってる革新的なサービスを作りたいと思っています。
それが、ジャパニーズOMUSUBIでした。日本にいたら世界に発信することが難しいので、東南アジアに出て、少しでも世界との距離を縮めたいと思い、カンボジアを選びました。
これから爆速で、世界中に広めたいと思っています!

Q.どんなお店を作ったでござるか

OMUSUBI CAFEというお店を作りました。

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なぜ、ONIGIRIではないかというと、お結びカフェ、人と人を繋ぐOMUSUBIというコンセプトがあるからです。
このメッセージを世界に広げる1号店目をカンボジアに作りました。
人と人の関係が希薄になっている中、本当に大切なことを思い出してもらえるように心を込めて作るOMUSUBIは、少ししょっぱいかもしれませんが、これから人と人を繋げてくれると信じています。

サムライくんからひとこと

ついに現れた、サムライカレーからのカンボジア起業!
サムライカレーからカンボジア就職した安川さん、大学休学して1年カンボジア修行が決まった竹原君に次ぐ快挙でござる。

素晴らしい行動力と志をもって作られたおむすびカフェは、サムライカレーの兄弟店として、共に発展を目指していくでござる。木米さん、これからもヨロシクお頼み申し上げる。

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