上田和弘 さん (二期生)
歴代最年少、20歳(誕生日を越えてたので21歳!)・大学二年生で参加した上田さん。
最初はテンション上がりすぎで空回りすることもありましたが、30代のおっさんも含んだ濃いメンバーの中で、生き生きと新しい事にチャレンジしていました。
若きサムライは、プノンペンの町で何を見たのか!?
Q. なぜ、サムライカレープロジェクトに参加しようと思ったのでござるか?
A. 新しく出来た店を経営する、発展途上国で働くという経験が皆無だった大学二年生の自分にとって、自分にとって今すぐに経験すべきものだと感じたからです。
このプロジェクトの内容を知った瞬間、参加することを決意しました!
Q. プノンペンの町はどうだったでござるか?
A. 以前旅行で訪れたことがあり何となくの想像はしていましたが、仕事しながら住んでみると思ったよりも治安が良かったです。
買出し・販売・営業をし、街や人と接していく中で旅行した時とはかなり違った印象を受けました。
カンボジア人の人達は保守的で、穏やかな中に近代的で新しい物が増えつつあるというのが印象です。
Q. サムライカレープロジェクトでどんなことをやったでござるか?
A. プロダクトの制作から販売、営業、広告まで一通りのことをやりました。
部下(アルバイトスタッフ)、それも違う人種の人を動かす方法、考えついてから実行する早さの中にも利益や起こりうる事象について詳しく考えてから行動することを学びました。
どうやればお客さんに商品を買ってもらえるのか、そしてどうすればファンになってもらえるのかというのも考えさせられました。
Q. 一番印象に残ったのはなんでござるか?
A. 参加者がガチだったこと。ノリのように見えた早さの中に深さがあったこと。
Q. やり残したことはあるでござるか?
A. 店舗メニューの充実。ターゲット層により知ってもらったり印象を良くするための広告範囲の拡大。販売チャンネルの増大。現地人向けプロダクトの開発。ターゲットとする層の多様化。いろいろありすぎです!
Q. これからなにがやりたいでござるか?
A. 国際的で、もちろん利益が絡んだ経営をやってみたいです。
その際、金儲けという概念だけにとらわれず、人が自分の活動に満足し幸福を感じているのか、社会に何か良い影響を与えているのか、その価値を生み出せた上でそれ相応のお金を受け取っているのか、ということを意識してやっていきたいです。
色々なことに自分で考え挑戦してみて自信が持てる活動の範囲を広げていきたいです。
サムライくんからひとこと
若気の至りか、最初、テンションが上がりすぎて開始2日目で熱が出た上田くん。最初は、社会人のおっさん達との距離の取り方も迷いがあったでござる。
しかし、持ち前の行動力と勢いで、カレーパンを売り、イベントを成功させ、立派なサムライズの一員として大活躍したでござる。
サムライカレーのいいところは、年齢による上下関係がないこと。上下関係を作る暇があったら、カレーを売れ!新しいアイデアを実行しろ!ということで、若い人たちも、上田くんのように自信を持って参加してほしいでござる。