カンボジアでビジネス体験したら、大学の授業が面白くなって、就活もあっさりクリアできました!〜岩崎 皐馬くん

海外に出て、現地の人と深く交流すると、人生変わります。 そのためには、ただ観光に行くだけでも、うわべだけの付き合いを提供してくれるスタディツアーに参加するだけでもダメです。

なんとなく普通の大学生活を送っていた岩崎君。

カンボジアでビジネス体験したら、大学の授業が面白くなって、就活もあっさりクリアできました!〜岩崎 皐馬くん

成績も中の下くらい。
そこはかとない物足りなさを感じていた彼が、初めての海外で参加したのが、カンボジアのサムライカレー!

カンボジアのビジネス体験は、彼をどう変えたのか?

■カンボジアのサムライカレーに来ようと思ったのはなぜですか?

大学に入って、普通に授業を受けたり、バイトをしてたりしたのですが、イマイチこれだと思うことがなくて、2年がたってしまいました。
このまま3年生やって、就職活動して・・・でいいのかなと思って、新しい事をしたいと思ったときに見つけたのが、このサムライカレーでした。

■サムライカレーではなにをしましたか?

現地のお祭りでかき氷をうりました。これが、無茶苦茶売れたんです。
その時に、カンボジア人の学生と仲良くなって、一緒に売りました。

サムライカレーではなにをしましたか?

彼女らがホントに優秀で、我々日本人の5倍くらい成果を出してくれて、ホントにすごかったんです。
今でも、彼女らとは連絡を取り合っているのですが、カンボジアに関するイメージが一転しました。

■どんな風に変わりましたか?

それまで、カンボジアのイメージは、島田紳助の番組で学校を建てているような貧しい国でした。みんな、小学校レベルの勉強もできていないんだろうなと。

どんな風に変わりましたか?

でも、こっちにきて、プノンペン大学に行って見たら、日本語学科の学生は普通に日本語喋れる上に、英語で書かれた分厚い専門書を読んで勉強している。
日本人大学生より、全然レベルが上じゃないかと気付かされました。

しかも、ものすごい金持ちで、一緒に焼き肉食べ放題の店に行ったら、僕たちの分も全部お金を払ってくれて…貧しくて、かわいそうな国というイメージが吹っ飛びました。

行く前は、地雷があるのではないかと、両親にもすごく心配されたのですが、行ってみたら、普通に都会。プリウスも、ポルシェも走っている。
宿舎や、イオンモールの写真を送ったら、両親も安心してくれました

宿舎や、イオンモールの写真を送ったら、両親も安心してくれました

そうやって、自分が持っていたイメージが一新する体験をしたら、世界がすごく面白く感じられるようになりました。

■その後の生活は変わりましたか?

はい。大学の授業が面白くなりました。
サムライカレーで、マーケティングの講義を2時間くらい受けるんですが、実際に販売をしてみると、この理論が本当に役に立つのです。理論を元に考えて、実行すると、本当に売れる様になるんです。

その後の生活は変わりましたか?

いままで、半信半疑で、大学のマーケティングの授業を真面目に受けていなかったのですが「これは役に立つものだ」と気付いてからは、本気で授業を受けるようになり、翌年からは、楽に単位が取れる授業ではなく、ビジネスで役立ちそうな授業を受けるようになったのです。

おかげで、楽しく授業をうけるようなり、学校の成績も当初はGPA1点台だったのが、最後には3点台まであがりました。
別に、点数を上げるために頑張ったわけではないのですが、楽しんで、真面目に受けたらあがったんです。
2年の春という早い時期にサムライカレーに参加して良かったです。

■その後の就活はどうでしたか?

カンボジアで働きたい!と思って、カンボジアに拠点のある製造業を探しました。
その中で、興味のある自動車業界に属する会社が2社あったので、こちらを受けることに。

すぐに内定をいただくことができ、あっという間に就活は終わりました。

■就活で大変なことはありましたか?

ありませんでした。
ESでも、面接でも、自分が考えたことをそのまま話すだけでした。
カンボジアが面白いと思った理由。
製造業に興味がある理由。
自分が将来やりたいこと。
これを、1を10に膨らませることもなく、1を1のままに伝えたら、内定をいただけました。

「カンボジア」ピンポイントで主張するのは大丈夫なのかな?と思いましたが、むしろ、それが受けた気がします。
実際にカンボジア人の学生と一緒に仕事をしたこと、カンボジア人の好みを見つける方法を具体的に話したら、高く評価してくれたみたいです。

就活で大変なことはありましたか?

知名度が高くない大手自動車部品会社は、海外で働きたい学生があまり集まらないと就活講座で聞いていたのですが、私にはそれがぴったりはまった気がします。

そもそも、海外で働きたい人が多くなく、働きたい人もアメリカやヨーロッパが希望。
でも、新規に工場を作るような国は、アジアなどの途上国なわけで、はじめからカンボジアと言って、しかも実際に現地で現地の人たちとビジネスをした経験がある人は私くらい 。

カンボジアのいいところも、悪いところもきちんとわかった上で希望している事が伝わったのが、よかったと思います。

■今はどんなことをしているのですか?

授業の合間に、いろんな所に旅をしています。
ウズベキスタンにいったり、中国の重慶にいったり。

重慶って、年間5億人も観光客が来る、スゴい観光地で、実際凄まじい量の観光客がいました。

重慶って、年間5億人も観光客が来る、スゴい観光地で、実際凄まじい量の観光客がいました。

でも、日本ではあまり知られておらず、直行便就航記念キャンペーンで、たったの1.5万円で往復できたんです。

こうやって、世界のいろんな所をみて、体感するのが今の趣味です。

■今、大学生をしている人に一言!

海外に出て、現地の人と深く交流すると、人生変わります。
そのためには、ただ観光に行くだけでも、うわべだけの付き合いを提供してくれるスタディツアーに参加するだけでもダメです。

一緒に仕事をする、自分が作ったものを買ってもらうという、本気のコミュニケーションをすることで、世界中のどこでもなんとかやっていける自信がつきました。そして、外国人も友達もできました。

この自信と実績をつくることができたというのが、帰国後も新しい事にチャレンジをするモチベーションになって、大学生活が楽しくなり、結果的に就活も上手く行きました。

せっかく時間がある大学生活なので、是非、新しい事にチャレンジしてみてください!

海外に出て、現地の人と深く交流すると、人生変わります。
そのためには、ただ観光に行くだけでも、うわべだけの付き合いを提供してくれるスタディツアーに参加するだけでもダメです。

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