内定取れるホイミスライムが、学生時代にやっていたこと

前回記事で、就活の面接で伝えるべき事は、
「現在、自分がなにができるのか」
「将来、どんなことをしたい/できるのか」
「その根拠となる過去実績」
であるとお伝えしました。

では、これは、具体的にどのようにすれば話せるようになるのかを解説します。

学生時代にやるべきこと

まず、「現在、自分がなにができるのか」 「将来、どんなことをしたい/できるのか」
これは、いろいろなことを授業やバイトやインターンの中で体験してみることでみつけることができます。

例えば、私は、学生時代に100種類くらいバイトをしました。
新宿のバーテンダーから、配管工まで。

理系のくせに、授業でやったプログラミングがまるで駄目で向いていないとわかり、
ITのコールセンターや家庭教師で、人に物を伝えるのが得意ということがわかり、
就職先は、IT企業で難しいソフトを分かりやすく説明する仕事に就きました。

バイトはいつでも辞められるというのがメリットなので、非常に有効な手段です。しかし、就活が目前に迫っている人やバイトの選択肢が少ない地方都市の人などはなかなか難しいかもしれません。

そこで、我々は、短期間でいろいろな体験ができるプログラムを作りました。

カンボジアでカレー屋やってみよう!というサムライカレープロジェクトでは、カンボジア人の嗜好を探るマーケティングから、製品の生産管理から販売。カンボジア人スタッフの人事。会計まで、企業で行う業務を一通り体験して頂けます。

この中で、自分が楽しい、得意だと思った業務があなたがやるべき仕事なのです。

人によっては、人に物を売る営業が好きな人もいます。アンケートで集めたデータを分析して、仮説を立てるのが得意な人もいます。

営業が楽しいと思ったときの回答例


私は、御社の製品を売る役割を担うことでお役に立てます。
将来は、国内だけではなく、海外でも活躍できるような、マーケティングから営業までこなせる人材になりたいです。

私は2年生の春、カンボジアのカレー屋でカレーを売ってきました。

まず、カンボジア人100人にアンケートを取り、50件の競合調査をしました。


作った試作品を2回の試食会を通じて、現地の人たちの意見を聞きながらブラッシュアップし、クメールサムライカレーを作りました。

これは、カンボジア人を中心とした在住者が2万人以上あつまる1日で300杯売れるヒットとなりました。

「カレーは甘い物」という嗜好は最初受け入れがたい物だったのですが、何度も対話を続ける事により、自分たちの感覚と彼らの感覚は違うのだと気付きました。

そして、その嗜好を踏まえて作ったカレーは、自信を持って彼らに勧められるものだったので、販売会場で積極的に声をかけることができ、多くのカンボジアの人たちに喜んでもらえました。

こうやって、自分で売る物を考え、その良さをお客様に知ってもらい、買ってもらうことが得意であると感じたので、御社でもこの力を活かして、お役に立てたらと考えております。

あなたが面接官だとして、こんなことを言う学生がいたら、採用したくなりませんか?

 

外国での経験というのは非常に高く評価されます。

例えば、2016年、日産自動車の国内販売台数は全世界の9%だけです。


日産は、10台中9台以上の車は海外で売っているんです。

三菱東京UFJ銀行はアメリカやタイ、インドネシア、ベトナムなどの銀行を買収し、利益の半分以上を海外で稼ぐようになっています。

だから、国内の工場や支店は縮小し、国内の人員もリストラされます。
そして、国内でしか仕事ができない人は社内で有り余っているため、新入社員には海外でも稼げる人が求められます。

だから、「海外で働けます!」「外国人と働いたことあります!」と言える人材は強いのです。

 

別に「海外でも稼げる人」が海外で働かなくてはいけないわけではありません。
私は日産時代、1日8時間くらい、厚木の山奥で外国人とテレビ電話やe-mailで話す仕事をしていました。
物理的に海外に行く必要はないけれど、外国人スタッフと協力して仕事をしたり、外国人のお客さんが喜ぶ物を作れたりする人は企業にとって、非常に貴重な人材なのです。

にもかかわらず、日本の若者は海外で働く事を怖がっています。


実に64%の若い人が、海外で働きたくないと言っており、これは年々増えています。

ただ、このデータをさらに分析してみると、海外で働きたくないと言っている人の8割以上は長期で海外に行ったことがないということがわかります。


逆に長期で海外に行ったことある人は、4人に3人が「海外で働きたい」と言っています。

つまり「食わず嫌い」

だから皆さんには、自分が実際に海外で働く経験をして、「自分は海外で働けるのか?」「外国人のスタッフと一緒に働けるのか?」「外国人のお客さんを喜ばせることができるのか」を確かめてほしいのです。

このうち一つでも自分に当てはまるものがあればラッキー。そのことを前面に押し出して話をすれば、面接を非常に有利に進めることができます。

このように、自分が海外でいろいろな業務に携わることで
「自分はどんな仕事が得意/好きなのか」
「自分は海外で/外国人と働く事に向いているのか」
を知る事ができるのが、海外インターンシップの最大のメリットです。

就活前にこれを知る事で、自分が受けるべき会社を見つけることができ、面接で話すべき事が明確になる。
そんな、海外インターンシップに、是非チャレンジしてみて下さい。

 

我々の海外インターンシップは
初、中級者向け汎用プログラム

中級者向け、ライター特化プログラム

中上級者向け、法人営業特化プログラム

上級者向け、汎用プログラム

をご用意しております。
ご自身の志向と海外経験を元に、最適な物をお選びください。

 

 

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