マーケティングを実践学習:サムライカレーの強み

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「マーケティングを実践学習」
マーケティング4P、PDCAサイクルを実践で学ぼう!

サムライカレープロジェクトでは、ただやみくもに商売をするわけではありません。

期間中、最初の一週間は、マーケティングの基礎や仕事のやり方(フレームワーク)を学びながら、だんだんと自分たちで計画を立て、行動ができるように教育をしていきます。

例えば、マーケティングの4P

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ものを売るときには4つのPの内容を考え、バランスを取りながら決めて行く必要があります。

ひとつ目のPはProduct(製品)
まずは、お客さんが欲しがる製品を作らなくてはなりません。あくまでも、お客さんが求めているものであり、自分が売りたいものではありません。自分が美味しいと思う食べ物でも、カンボジア人が美味しいと思わなければダメです。
だから、試食会などを行い、徹底的にリサーチをします。

ふたつめのPはPrice(価格)
日本で、コーラのペットボトルが150円で売っていたら普通に買いますが、200円だと買いたくなくなります。ちなみに、カンボジアではコーラは50円です。
ものには、相場というものがありそれを超えるとぱたっと売れなくなる。しかし、高く売らないと利益は出ない。どの値段で売るか、これで商売の効率が大きく変わります。

三つ目のPはPlace(場所)
どの製品が売れるか、どの価格で売れるかは、場所によって大きく変わります。サムライカレー周辺の物価と、イオンモールの中の物価は1.5-2倍違ったりします。
従って、これから売ろうとするところの特徴を徹底リサーチする必要があるのです。

四つ目のPはPromotion(宣伝)
どんないいものでも、どんな安いものでも、お客さんの目に触れなければ売れることはありません。
どんな看板を作るのか、どんなパッケージにするのか、どんな宣伝の仕方をするのか、売るもの、売る場所に合わせた宣伝方法を考える必要があります。

このような4つのPに関して、一つ一つリサーチを行い、ベストな方法を考えていきます。もちろん一発で上手く行く事なんてありませんから、トライアンドエラーです。

実践で失敗しながら、だんだん正解に近づけていく。それを、外国で行ったという実績は、あなたのマーケティング能力のこれ以上ない証明になります。

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