04.カンボジアでプリペイド携帯の料金をチャージしよう!(携帯電話版)

前回は、携帯電話/スマートフォンを利用するための最初のステップとして、SIMを購入しました。

しかし、その状態では心もとない(SmartのSIMの場合、8日間有効で0.50$分利用可能)ので、今回、「チャージ」(トップアップ top-up )と呼ばれる作業を行います。

別記事ではスマートフォンで行っていましたが、携帯電話で行ったときの様子も記載したいと思います。(基本的な流れ,操作方法は同じですが)

SIMを購入したときと同じ場所でよいので、そこで「チャージ」(“top-up”)したい旨とSIMのキャリア(例:SmartCellcard)を伝えます。
売り場風景

今回はSmartのSIMを使っているので、それを基に話を進めたいと思います。

さて、チャージしたい旨を伝えると、「いくら分必要?」と聞かれます。
料金表(tariff)1
(From:Smart > SERVICE > Top Up > Scratch Cards
今回は、$2のものを選択。

以下の写真のように、領収書とスクラッチカードを受け取りました。
領収書&スクラッチカード(開封前)

受け取ったスクラッチカードの裏面は以下の写真のようになってます。
スクラッチカード(開封前)

この銀色の部分をコインなどでこすります。すると、以下の写真のように、13桁の番号が出てきます。
スクラッチカード(開封後)

チャージ作業の前に、現在の残高(balance)を確認しておきましょう(番号として*888#を指定して発信)。すると、今回は以下のようになりました。
チャージ前の状態

Your balance is 1.37749 USD valid till 19.05.14
2014年05月19日まで1.37749USD分利用可能)

それではいよいよチャージ作業を行います
これは、表記内容にしたがって電話をかけるだけでOKです。チャージしたいSIMが装着された携帯電話から、以下のような番号を指定して発信(電話をかける)。
*888*13桁の番号#
チャージ作業(1/2)

チャージ作業(2/2)

以下のような画面が表示されればチャージ完了です。
チャージ完了(1/3)

チャージ完了(2/3)

チャージ完了(3/3)

Payment in the amount of 2.00 USD has been completed. Your balance is 3.38 USD valid till 30.05.2014.
2.00USD分のチャージが完了;2014年05月30日まで3.38USD分利用可能)

これで2ドルチャージされたので、(以前の分と合わせて)3.38ドル分通話可能となりました。
なお、同時に有効期限も延長されています。チャージした日(2014年05月15日)の15日後ということで、有効期限が2014年05月30日になりました。(冒頭で示した料金表に書かれているValidityは、有効期限がチャージ実施日の何日後になるのかを示しているわけです。)

改めて*888#を指定して発信し、チャージ後の残高(balance)を確認しておきましょう。
チャージ後の状態

Your balance is 3.37749 USD valid till 30.05.14
2014年05月30日まで3.37749USD分利用可能)

残高が小数点以下5桁まで表示されていますが、正確に2ドル分チャージされていることが分かります。

ちなみに、プリペイド携帯はいきなり通話料が切れて、大事な電話ができない!ってことがよくあるので、常に財布に1ドル分のスクラッチカードを入れておくことをお勧めします!

以上、携帯電話でのチャージ実施例でした。

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