サムライカレーは社会人におすすめです!

歳いってるんですが、サムライカレーに参加できますか?
これは、よく聞かれる質問です。

サムライカレーの参加者の7割は20代の学生ですが、残りの3割は3,40台のサラリーマンです。

仕事をしながら2週間の長期休暇をとって来てくれる人もいますが、一番多いのは仕事を辞めて、次の仕事の合間に来る人です。
日本で仕事をしていて、次の仕事に移る前、そのリフレッシュとしてサムライカレーに参加するのは非常にいい選択肢だと思います。

ある程度長期間同じ仕事をしていると、多かれ少なかれ価値観が固定化されます。会う人の種類、やる仕事の内容、行く場所。これらが固定化されると、人生に張りがなくなります。

また、大手企業にいると、仕事が細分化されており、自分がやっている仕事が誰の役に立っているのか?なんのために仕事をしているのか?がわからなくなってきます。
そんなもやもやが積もり積もると、段々と仕事が楽しくなくなるのです。

サムライカレーの舞台であるカンボジアは、昭和の日本のような見事な発展途上国。高いビルが少ない、道路が舗装されていない、スーパーマーケットが数件しかないなど、あらゆる意味で日本の都市部とは違った光景が広がっています。

そこで行なうカレー屋業務も、キッチンで作ったカレーをお客様に提供する。大学でビラを配って働いてくれる人を探す。路上でカレーパンを売る。看板を作るために看板屋を探す。といった、ものすごく原始的な仕事になります。

それ故に、結果が見えやすく、自分がした仕事がなんの役に立っているかがすぐに見えるのです。

4時間かけて作ったカレーを美味しそうに食べてくれるお客さんをみたり、自分が連れてきて面接した女子大生が毎日真面目に働いてくれたり、カレーパンを完売したり、思いのほか簡単に看板ができたりしたときに、「自分の仕事が役に立ってる、仕事って楽しい!」と感じられるわけです。

この感覚は、大企業に入った後も活かされます。
小さな店の様々な業務を、自分の会社に当てはめて、自分はどこにいるのかを把握できれば、自分の仕事がなんの役に立つのかが見えてきます。
カンボジアでの様々な業務レベルの低さに驚いた後なら、日本の取引先の業務レベルの高さに感謝できるようになります。

なにより、日本の会社で本当に駄目なら、カンボジアでカレー作って売れば生きていける、と良くも悪くも開き直れるはずです。

固定化された人間関係や仕事内容に風穴をあけ、新しい第一歩を踏み出すきっかけを作るのに最適な機会が、サムライカレープロジェクトなのです。

サムライカレー終了後、日本の会社に入る人も、海外就職する人もいます。
どちらの選択肢をとるにせよ、サムライカレーで視野を広げ、自信をつけてから選択すると、よりよい未来が開けると思います。

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