サムライカレープロジェクトとは

サムライカレープロジェクトとは、
2週間で国際貢献と海外ビジネスが体験できる、
海外インターンシッププログラムです。
・アジア新興国で、困っている人々の話を聞く
・現地でお金を稼ぎビジネスの流れを把握する
・売上を現地に還元し困っている人を助ける
ビジネスを通じて、世界で活躍できる人材のための探究を体験します。
プログラムの特色

サムライカレープロジェクトのコンセプトは「現地のビジネスを体験し、稼いだお金で国際貢献」です。プログラムは2週間という短い期間ですが、現地のビジネスを通じて得られる体験は参加者の今後に活きる能力になります。
現地の人の好みを探求するリサーチ能力。
現地の人と一緒に働くコミュニケーション能力や語学力。
自ら行動しチームで動く主体性と協調性。
どんな商品をどう売るか、商品の企画力と営業力。
プログラムを通じて現地の人と話し、仲間と議論し改善を行い、実際に体を動かしてお金を稼ぐ中で、こうした「世界で活躍できる人材のための力」が養われます。
そして、ビジネスで得たお金は、現地に還元します。
・小学校にトイレを提供
・孤児院に画材をプレゼント
・障がい者施設のバリアフリー工事の支援
これらは過去のプログラムで実際に行った現地への国際貢献の一部です。
サムライカレープロジェクトは、ビジネスの最初から最後までを一貫して体験できる海外インターンです。
サムライカレープロジェクトの教育的メリット

トレーニングと実践の繰り返しでビジネスが身に付く
午前中の講義で生んだことを午後に実践するスケジュールになっています。
Day1〜Day4までのマーケティング期間には、午前中に「マーケティング講座」「仮説構築・ヒアリング方法講座」「コミュニケーション講座」があり、午後にはそれらの講座に合わせた実践を行っています。
学んだことがすぐに活きるので、短期間のインターンでもしっかりと身につきます。
人材採用・運営・販売など価値のある経験が学べる
日本語が通じる現地人がいるので、業務経験や語学力は要りません。だからこそ企画のスタートから販売まで一貫して体験できます。
市場を調査し、商品を作り、価格を決め、スタッフを雇い、看板を作り、実際に売る。
このインターンでは、マーケティング、企画、人事、デザイン、営業といった力を、実践形式で養うことができます。
異なる部署の業務を体験することで、各部門がどのように連携し、業務が進行していくのかを理解できるようになります。こうした経験は、将来、異なる部門とのコミュニケーションや調整をスムーズに行える力を養い、職場での貢献度を高めることに繋がります。
参加者のキャリア形成を支援する
インターンを通じて学んだことは学生のキャリア形成につながります。
実業務の体験を通じた自己分析を行う回では、自らの体験の中から自分が得意なこと・不得意なことを一覧表にし、自分がこれからしたいことをまとめる時間があります。
同様の一覧表は一緒に仕事をした仲間にも作ってもらうことで、自己評価と他己評価のギャップも分析できるようになっています。
インターンで体験したことは自己分析にもつながり、総合型選抜でも自信を持ってアピールできます。
このインターンは実際の業務を通じて学べるため、理論だけでなく現場で役立つノウハウを得ることができ、この経験をもとに就職活動時に即戦力をアピールすることで、企業からも高く評価されます。さらに、自分のアイディアを実際のプロジェクトに反映させ、成果を出す喜びを実感できるため、自信を持って次のキャリアに臨むことができるようになります。
実績

参加校
これまで全国39大学+3高校からの参加者がありました。
- カンボジア
中央大学、桃山学院大学、東京経済大学、関西大学、文京学院大学、名古屋商科大学、実践女子大学、帝京大学、京都産業大学、杏林大学、武蔵野大学、武蔵大学、多摩大学、インフィニティ国際学院(高校)
など 17大学+3高校 - タイ
共愛学園前橋国際大学、金沢大学、杏林大学など 4大学 - インド
近畿大学、武蔵野大学など 3大学 - ベトナム
中京大学、追手門学院大学、武蔵野大学 - スリランカ
多摩大学、神田外語学院(専門学校)など4大学+1専門学校 - オンライン
追手門学院大学、中央大学、桃山学院大学、武蔵大学、大阪観光大学など 8大学
参加者数

プログラム参加人数は、コロナ禍前の2019年は301人でした。
現在は同程度まで回復し、2024年は282人の参加がありました。
サムライインターンが始まってから2024年9月までの10年間での参加人数の累計は1817人となっています。
学年・男女比

参加者の学年としては2、3年生の参加者が多いですが、近年1年生や大学院生の参加も増えています。
また、男女比は近年女性が増えています。元々女性の方が海外思考が強く、アジア中心の弊社プログラムでも女性が過半数です。
就活実績

「就活はうまくいきましたか?」という質問に対して、「うまくいった!」と答えた人は58.3%、「まぁまぁ」と答えた人は23.3%、合わせて80%以上の参加者にとって就活のプラスになっています。
以下は2023年〜2024年に就職活動を行った参加者60人にアンケートをとった結果です。
- 自動車・メーカー
トヨタ自動車、日産自動車、セイコーエプソン、シャープ、TOTO - 商社、物流、小売、食品
住友商事、丸紅、郵船ロジスティックス、イオンリテール、良品計画、丸大食品など - テレビ・広告
テレビ朝日、テレビ東京、読売テレビ(うち2人はアナウンサー)電通⻄日本、ADKなど - 銀行、インフラ、公務員
三井住友銀行、横浜銀行、東京ガス、東京電力、日本通運、出光興産、東京都、市役所、教育委員会、教職員 - 航空、旅行、ホテル、運輸
ANA、ANA関⻄空港、JR東日本、星野リゾート、Clubmed - IT、シンクタンク、ゲーム、人材
アクセンチュア、NTTデータ、アカツキパーソルキャリア、パーソルテンプスタッフ、マイナビ - 不動産
野村不動産ソリューションズ、⻑谷工コーポレーション、東進リバブル
具体的な活動内容

以下はカンボジアへのインターンの実際の日程です。スケジュールは「マーケティング期間」「販売期間」「休憩」「ラップアップ期間」の4つに大きく分けられています。
※このスケジュールはプログラムごとに変わります。
Day0:入国
参加者は海外への渡航が初めての人が大半です。入国日はその国に慣れてもらうことも兼ねて、イオンモールで買い出しをし、それ以降は特に予定はありません。翌日からのインターンに向けてゆっくりと過ごします。
Day1〜Day4:マーケティング期間

1日目は、まずはバスで市内を回り、現地の視察を行います。小学校もしくは障害者施設を訪問し、現地学生との交流を通じてヒアリングを行います。現地の人と交流することで、自分と違う環境で生きている人の考えていることや困っていることを知ることができます。この交流で知った「困っていること」は、トイレの提供や教材のプレゼントなど、「現地への還元」に活かされています。
2日目の午前にはマーケティング講座を行い、商品を売るための方法や売り方といった商売に必要なことを学びます。実際に社会に出てからも役に立つ、売るための考え方を学べる講座になっています。午後は街に出て店を見て回り、現地ではどんなものが売られているのか、売れ筋や価格帯を調査します。
3日目は仮説構築・ヒアリング方法講座で、「こんな商品をこんな風に売れば人気が出るのではないか」といった商売のための仮説と、現地の人とのコミュニケーションをとり、商品の魅力を上げるためのヒアリング方法を学びます。そして講座で学んだことは、午後のプノンペン大学でのヒアリングですぐに活かすことができる内容になっています。
4日目、マーケティング期間最終日にはコミュニケーション講座を行います。インターン中にはお客さんはもちろん、お店を手伝ってくれる人やヒアリングなどたくさんの人とコミュニケーションを取りますので、うまく意思疎通ができるよう、言語だけでなくボディランゲージも含めた講座になっています。また試食会の準備を行い、実際に人を招いて試食をしてもらいます。この試食会で得たフィードバックから商品を改良し、販売開始に向けて準備を進めます。
Day5〜Day7:販売準備・販売開始

5日目は翌日からの販売に向けて、午前中は原価管理・人材管理講座をした後、実際に売る商品の設計・企画や従業員雇用を行います。商品の仕入れ値や利益率などを考えて商品の値段を決めたり、一緒に働いてくれる現地の人を雇ったり、売り場のためのポップを作るなどの準備を進めます。
6日目7日目はいよいよ商品の販売日となります。歩く人を呼び込み、商品の魅力を伝えて買ってもらえるようコミュニケーションを取ります。
最初からうまく販売できることはほとんどありません。どうすれば魅力が伝わるのか、どうすれば売れるのか、そもそも売るものや売り方が間違っているのか、などを常に考え、PDCAを回しながら改善をします。
当初は日本という特徴から寿司を売ろうとしていたチームが販売を開始したところ全く売れず、思い切って商品を変え、豚肉ご飯の販売に変更したらたくさん売れた、ということもありました。
お客さんの反応を見ながら、売れない理由を考えアイデアを実行していきます。
Day8〜Day10:休憩

8日目〜10日目の3日間は休憩日です。お洒落なカフェでのんびりしても、世界遺産のアンコールワットやアユタヤ遺跡を見に行っても、南国のビーチリゾートで遊んでもOKです。
初めての海外への渡航という参加者も多いので、日本を飛び出して異文化に触れることで今後の人生につながる新しい発見があると思います。
Day11〜Day13:ラップアップ期間

11日目はこれまでのインターンの内容を踏まえた、就活・プレゼン講座を行い、最終日のプレゼンに向けて準備をします。今回学んだことをどう就活に活かすかを学び、インターンを通じて学んだこと、インターン中にみつけた課題と解決のための工夫、就活のための自己分析などをまとめます。
また、初日にに訪問した小学校もしくは障害者施設を再度訪問し、売上を何かしたの形で還元します。
・小学校にトイレを提供
・孤児院に画材をプレゼント
・障がい者施設のバリアフリー工事の支援
過去のプログラムではこのような国際貢献をしました。
そして最終日となる13日目には、この2週間で体験を持って学んだことをまとめ、プレゼン会を行います。このプレゼンをもってインターンの集大成とし、帰国となります。
居住環境とサポート体制

サムライインターンは、アジア三都市(プノンペン、シェムリアップ、バンコク)で開催しています。
プログラム内容は同じですが、住居・売り場・交流相手に若干の違いがあります。

生活環境

カンボジアやタイは治安が良く、過去4年間ひったくりなどの被害はありません。さらに、生活圏内にはコンビニやショッピングモール、日本食レストランが多数あり、危険な目にあったり生活で困ることはほとんどありません。
常にネットが繋がるので、いつでも主催者に連絡が可能です。1チームあたり3台以上のiPhoneを貸し出しています。7ドル支払うと自分のスマホを常時ネットに接続可能です。Wi-Fiルーターのレンタルは不要です。
また、もしインターン中に体調が悪くなってしまった場合でも、日本人医師がいる病院で日本語での診察が可能です。(海外旅行保険により無料で診察が受けられます)
移動にはタクシー配車アプリ(GrobTaxi)を利用し、プログラム中のタクシー代は弊社が負担します。街中を歩くことが少ないので、事件に遭う確率が低いです。プログラム初日はスタッフが空港までお出迎えに上がります。
「初めての海外渡航で不安」「飛行機が初めてなので乗り方がわからない」「英語が苦手」といった悩みを持つ人でも参加しやすいよう、東京での英語研修と成田空港飛行機搭乗サポートも行っております。
居住環境:プノンペン

インターン中は高級コンドミニアムに居住します。1部屋を2〜3人で使用します。
エアコン・ホットシャワー・洗濯機・Wi-Fi・キッチンを完備しており、生活に困ることもありません。
ゲートに囲まれた町で、門番もいるため非常に安全に過ごせます。
買い物は徒歩3分のところにショッピングモール、車で3分のところにイオンモールがあります。スーパー、スターバックス、3ドルで食べられるフードコート、ダイソー日本食料理屋などが多数あり、日本とほとんど変わらない生活が可能です。
居住環境:シェムリアップ

インターン中は、本プログラム運営のサッカーチームであるアンコールタイガーが経営するホテル「アンコールタイガーリゾート」に居住します。ホテルにはラーメン屋・カフェが併設しており、これらのレストランや厨房を製造・販売に使用します。
居住環境:バンコク

インターン中はプール付きの4つ星ホテル「ラウィーワン レジデンス」に居住します。販売を行う市場から近いホテルで、スパイスアップ・タイランドが経営するレストランの厨房を製造に使用します。
学校との連携

多くの大学は「弊社が作成する評価表」と「帰国後の成果発表」の総合評価で、担当教員が学生の成績をつけます。
- 弊社作成の評価表
弊社担当者が学生の現地での活動を評価し、全員の評価表を作成します。
評価項目は、弊社仕様の評価表、貴学向けのカスタマイズ、どちらも可能です。
これが通常授業の出席・授業態度評価にあたります。 - 帰国後の成果発表
帰国後、貴学にて学生の成果発表プレゼンテーションを行い、貴学教員に評価いただきます。
これが通常授業のテストにあたります。
参加費用・キャンセル規定
参加に関する費用は以下のとおりです。

キャンセル規定
キャンセル料は、プログラム開始約1ヶ月前までは無料です。
プログラムの30日前〜15日前は30%、14日前〜6日前は50%、5日前〜2日前は80%、前日〜当日は100%ののキャンセル料をご負担いただきます。
返金に関する約款は以下のとおりです。
第6条(申込成立後の取消しと返金)
1.申込者が申込み後に、プログラム参加手続きを取消すとき、当社は当約款に基づき返金の手続き
を行う。申込者への返金の振込手数料は、申込者の負担とする。
(1)申込後、海外研修プログラム参加の前日から起算して 30 日前から 15 日前までの取消手数料は
30%とする。
(2)プログラム参加の前日から起算して 14日前 から 6 日前までの取消キャンセル手数料は、申込者
が申込んだ参加費の金額の 50%とする。
(3)プログラム参加の前日から起算して 5 日前 から 2 日前までの取消キャンセル手数料は、申込者
が申込んだ参加費の金額の 80%とする。
(4)プログラム参加の前日から起算して 1 日前から当日までの取消キャンセル手数料は参加費用の
金額の 100%とする。
(5)なんら連絡なく、プログラムに不参加の場合には返金しない。
2.申込者の事由により、海外研修プログラムにすべて参加できなかったとしても参加費の割り引き
等は適用しないものとする。
その他の約款について、詳しくは以下リンクからご確認ください。
参加者の声
ほりめいさん:私の就活はサムライカレーの就活講座あってこそです!

マーケティングを学びたいと思い、刺激のある東南アジアでと調べてサムライカレーを発見。ページを見ていたら就活講座の動画が丁寧で内容にも魅了され、「この方から直接就活講座を受けて納得のいく就活を実現したい!」と思い参加を決意!貴重な体験の中で達成する難しさとやりがいを感じました。就活ではサムライカレーの話をするといつも面接官の反応が良く、成果も大成功でした!
三澤麻里奈さん:両親に反対され、失敗を繰り返し、それでも行って良かった!

「危なそうだから」という理由で両親に大反対されました!それを説得してきたものの、お店にはお客さんが来ず、大変でした。でも、お客さんの話しを聞き、売る場所を変えと工夫をしたら、最後には予想以上の売上を出すことができました!東京や大阪の友達ができ、彼ら・彼女らと話すことで世界が広がり、就活では東京の人材会社に就職しました!
中尾彩友美さん:海外が初めてでしたが、積極的に話ができるようになりました!

海外ははじめてだし、みんなの前で積極的に話すのも苦手でしたが、思い切って参加したことで、自分が変われた気がします。 カンボジア語で現地の人に話しかけたり、プロモーションの仕方について自分の意見を言ってみんなを説得したり、今までの自分ではできなかったことが、カンボジアだったから、思い切ってできた気がします。
よくある質問
- 参加者の応募資格はありますか?
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応募資格や参加前の面接はありません。どなたでも参加可能ですので、海外インターンに少しでも興味のある学生の参加をお待ちしております。
- 参加申し込みはどのようにすればよいですか?
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以下からお申し込みいただくか、ページ上部・下部にある「お問い合わせ・資料請求はこちら」からお申し込みください。
- 参加者の安全はどう確保されますか?
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プログラム期間中はタクシーでの移動が基本となり徒歩での移動が少ないため、過去4年間ひったくりなどの被害はありません。また常にネットにつながるのでいつでも主催者に連絡できます。もし現地でケガをしてしまっても、日本人医師がいる病院で、日本語での診察が可能です。(海外旅行保険により無料で診察が受けられます)
- 学校側の準備は何が必要ですか?
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インターンが終わったあと、多くの大学は、弊社担当者が現地での学生の活動を評価する評価表と、帰国後貴学にて学生が行う成果発表プレゼンテーションによって貴学教員に評価いただいております。評価表が、通常授業の出席・授業態度評価、プレゼンテーションが通常授業のテストにあたります。評価項目は、貴学向けにカスタマイズも可能ですので、インターン参加より前にご相談ください。
- 参加にあたって語学力は必要ですか?
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サムライカレーインターンでは語学力は必須ではありません。日本語が通じる現地人がおり、インターン中の活動をサポートしてくれます。
- 1人からでも参加できますか?
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はい、1人でも参加可能です。学校が取りまとめた上で複数人での一括申し込みも可能です。