【教職員の皆さまへ】海外インターンシッププログラム「サムライカレープロジェクト」
【教職員の皆さまへ】海外インターンシッププログラム「サムライカレープロジェクト」
「最近の若者は、安全志向すぎる。」

なんてことを、感じませんか?
でも、それは、挑戦する場所がないだけかもしれません。
アジア新興国で、本気でカレー屋を経営しにくる学生が年間250人以上もいます。
言語も文化も違う中、自分たちの力で道を切り拓く2週間。
みんな、小さな成功と失敗を積み重ね、学生は驚くほど成長します。

学校で学んだ知識と、生まれ持った好奇心を解き放つ、“旅”では終わらない“挑戦”のプログラム。

ぜひ、若者の背中を押してあげてください。

サムライカレープロジェクトとは

サムライカレープロジェクトとは
サムライカレープロジェクトとは、2週間で海外ビジネスと国際貢献が体験できる、海外インターンシッププログラムです。

  • 海外でリアルなビジネスが体験できます
    自分たちで商品を作り、人を雇い、現地の人に販売を行い、お金を稼ぐという体験から、将来のキャリアを見つけます。
 
  • 語学力不問で、本気の国際交流ができます
    現地の子どもや障がい者と交流し、彼らを支援するために本気でビジネスに取り組めます。そして、ビジネスを成功させるために、現地の学生やお客さんと全力でコミュニケーションをとるようになります。
    現地の日本語学科の学生と一緒に行動するので、日本語でも英語でもビジネス体験ができます。
 
  • 自分の限界を超えられます
    「海外で自分たちだけで外国人にものを売る」という、できるとは思えないことにチャレンジする。
    そして、そのありえないことを実現することで「やればできる」チャレンジャーに成長します!
 
  • リーズナブルな値段で、最高の体験を
    プログラム費用は178000円。航空券代を加えても20万円台で参加ができます。2週間で100万円を超える欧米のプログラム比べ格安のお値段で、成長真っ盛りのアジアでのビジネスを体験できます。 なお、学校からの引率は不要。1名からでも参加できます。

プログラムの特徴

プログラムの特徴
サムライカレープロジェクトのコンセプトは「現地でビジネスをしてお金を稼ぎ、稼いだお金で国際貢献」です。

プログラムは2週間という短い期間ですが、現地のビジネスを通じて得られる体験は参加者の今後に活きる能力になります。
現地の人の好みを探求するリサーチ能力。
現地の人と一緒に働くコミュニケーション能力や語学力。
自ら行動しチームで動く主体性と協調性。
どんな商品をどう売るか、商品の企画力と営業力。
プログラムを通じて現地の人と話し、仲間と議論し改善を行い、実際に体を動かしてお金を稼ぐ中で、こうした「世界で活躍できる人材のための力」が養われます。

そして、ビジネスで得たお金は、現地に還元します。
ビジネスで得たお金は現地に還元します。
  • 小学校にトイレを提供
  • 孤児院に画材をプレゼント
  • 障がい者施設のバリアフリー工事の支援

これらは過去のプログラムで実際に行った現地への国際貢献の一部です。 サムライカレープロジェクトは、ビジネスの最初から最後までを一貫して体験できる海外インターンです。

開催される際の学校の対応

大学生、高校生、高専生、専門学校生の参加を承ります。

学生・生徒の到着にあわせて、現地(プノンペン、バンコクなど)の空港までスタッフがお迎えにあがりますので、現地空港まで到着できれば、引率は不要です。

引率の先生がいらっしゃる場合は、学生・生徒とおなじ宿舎に宿泊することも、近隣のホテルに宿泊することも可能です

先生以外の引率が必要な場合はJTB,HISなどの旅行代理店と共催という形で対応させていただきます。

1校の学生・生徒のみでチームを組むことも、複数の学校の学生・生徒を混成チームにすることもできます。1チームは6-12人です。

宿舎のキャパシティが36人なので、前者の場合は、6-36人。後者の場合は1名から受付いたします。(学校側に「○人以上集めなくてはならない」という条件は発生しません)

評価表、修了証などを発行いたします。内容は弊社規定のものも、貴学向けにカスタマイズしたものも発行可能です。単位認定や大学受験などに使っていただけます。

なお、参加する学生・生徒、引率する先生の英語力は不問です。(日本語ができれば国籍関係なく参加できます)

サムライカレープロジェクトの教育的メリット

サムライカレープロジェクトの教育的メリット

トレーニングと実践の繰り返しでビジネスが身に付く

サムライカレーは、原則、午前中講義、午後実践という構成になっています。
トレーニングと実践の繰り返しでビジネスが身に付く
Day1〜Day4までのマーケティング期間には、午前中に「マーケティング講座」「仮説構築・ヒアリング方法講座」「コミュニケーション講座」があり、午後にはそれらの講座に合わせた実践を行っています。
必要な知識は現地で全て身につきますので、初めての海外の学生でも、事前学習なしで、成功体験を積むことができます。
学んだことがすぐに活きるので、短期間のインターンでもビジネス感覚が身につきます。

人材採用・運営・販売など価値のある経験が学べる

ヒアリングは、カンボジアのトップ校・王立プノンペン大学日本語学科の学生など、日本語が通じる現地の人に行います。

ヒアリングは、カンボジアのトップ校・王立プノンペン大学日本語学科の学生など
彼らは日本語も英語も堪能なので、日本語でも英語でも対応可能です。
この学生をスカウトし、バイトとして採用することもできるので、英語力ゼロの学生でも国際交流・ビジネス体験が可能です。
彼らは日本語が堪能なだけではなく、英語でも対応可能です。
市場を調査し、商品を作り、価格を決め、スタッフを雇い、看板を作り、実際に売る。
このインターンでは、マーケティング、企画、人事、デザイン、営業といった力を、実践形式で養うことができます。
マーケティング、企画、人事、デザイン、営業などを実践形式で養うことができます
異なる部門の業務を体験することで、各部門がどのように連携し、業務が進行していくのかを理解できるようになります。

こうした経験は、将来、異なる部門とのコミュニケーションや調整をスムーズに行える力を養い、職場での貢献度を高めることに繋がります。

参加者のキャリア形成を支援する

インターンを通じて学んだことは学生のキャリア形成につながります。
様々な業務を体験する中で、学生・生徒は自分の得意な仕事、好きな仕事を発見します。

これを推進するために、自己分析・他己分析を行う授業もあります。自らの体験の中から自分が得意なこと・不得意なことを一覧表にします。
同様の一覧表は一緒に仕事をした仲間にも作ってもらうことで、自己評価と他己評価のギャップも分析できるようになっています。インターンで体験したことは自己分析にもつながり、総合型選抜でも自信を持ってアピールできます。

濱口さんの自己分析
このインターンは実際の業務を通じて学べるため、理論だけでなく現場で役立つノウハウを得ることができ、この経験をもとに就職活動時に即戦力をアピールすることで、企業からも高く評価されます。

さらに、自分のアイディアを実際のプロジェクトに反映させ、成果を出す喜びを実感できるため、自信を持って次のキャリアに臨むことができるようになります。

サムライカレープロジェクトの実績

サムライカレープロジェクトの実績

参加校

これまで全国44大学+3高校からの参加者がありました。
  • カンボジア
    中央大学、桃山学院大学、東京経済大学、関西大学、文京学院大学、名古屋商科大学、実践女子大学、帝京大学、京都産業大学、杏林大学、武蔵野大学、武蔵大学、多摩大学、インフィニティ国際学院(高校)など 30大学+3高校
  • タイ
    共愛学園前橋国際大学、金沢大学、杏林大学、明星大学、中央大学など 5大学
  • インド
    近畿大学、武蔵野大学など 3大学
  • スリランカ
    多摩大学、神田外語学院(専門学校)など4大学+1専門学校
  • オンライン
    追手門学院大学、中央大学、桃山学院大学、武蔵大学、大阪観光大学など 8大学

参加者数

参加者数
プログラム参加人数は、コロナ禍前の2019年は301人でした。現在は同程度まで回復し、2024年は282人の参加がありました。
サムライインターンが始まってから2025年3月まで11年間での参加人数の累計は1,937人です。

学年・男女比

学年・男女比

参加者の学年としては2、3年生の参加者が多いですが、近年1年生や大学院生の参加も増えています。
また、男女比は近年女性が増えています。元々女性の方が海外思考が強く、アジア中心の弊社プログラムでも女性が過半数です。

就活実績

就活実績
「就活はうまくいきましたか?」という質問に対して、「うまくいった!」と答えた人は58.3%、「まぁまぁうまくいった」と答えた人は23.3%、合わせて80%以上の参加者が就活がうまくいったと言っています。

以下は2023年〜2024年に就職活動を行った参加者60人にアンケートをとった結果です。
  • 自動車・メーカー
    トヨタ自動車、日産自動車、ニトリ、セイコーエプソン、シャープ、TOTO
  • 商社、物流、小売、食品
    住友商事、丸紅、郵船ロジスティックス、イオンリテール、良品計画、丸大食品など
  • テレビ・広告
    テレビ朝日、テレビ東京、読売テレビ(うち2人はアナウンサー)電通⻄日本、ADKなど
  • 銀行、インフラ、公務員
    三井住友銀行、横浜銀行、東京ガス、東京電力、日本通運、出光興産、東京都、市役所、教育委員会、教職員
  • 航空、旅行、ホテル、運輸
    ANA、ANA関⻄空港、JR東日本、星野リゾート、Clubmed
  • IT、シンクタンク、ゲーム、人材
    アクセンチュア、NTTデータ、アカツキパーソルキャリア、パーソルテンプスタッフ、マイナビ
  • 不動産
    野村不動産ソリューションズ、⻑谷工コーポレーション、東進リバブル

具体的な活動内容

具体的な活動内容

以下はカンボジアへのインターンの実際の日程です。スケジュールは「マーケティング期間」「販売期間」「休憩」「ラップアップ期間」の4つに大きく分けられています。
※このスケジュールはプログラムごとに変わります。

Day0:入国

参加者は海外への渡航が初めての人が過半数です。
入国日はその国に慣れてもらうことも兼ねて、イオンモールで買い出しをし、それ以降は特に予定はありません。
翌日からのインターンに向けてゆっくりと過ごします。

Day1〜Day4:マーケティング期間

Day1〜Day4:マーケティング期間

■1日目/午前、午後 市内視察
プノンペン市内をバスでまわり、カンボジアの現状を知ってもらいます。10年前には最新だったショッピングモールと、最新のイオンモールを比較し、その成長を確認したり、若者が多く集まるモールで日本のアニメなどがどのように扱われてるか確認します。
また、昼食・夕食は、現地で成功している日本食チェーン店に訪れ、なぜ成功しているか、自分たちで考えます。

■2日目/午前 マーケティング講座
マーケティングの4Pをはじめとする、基礎理論を講義します。
その中で、前日に訪れた日本食チェーン店が成功している理由を元に、商品の選定方法、価格の策定方法、プロモーションの施策などについて学びます。
メインテーマは「自分がいいと思うものではなく、お客さんがいいと思うものを売らなければ、商売は失敗する」です。

午後 現地小学校・障がい者施設など訪問、マーケティングリサーチ
現地の小学校や障がい者施設に訪問し、交流をします。
同時に、スタッフの方々に話を聞き、施設の意義や現在困っていることなどを知り、自分たちがどのような支援をするかを考えます。
その後、複数のショッピングモールや市場を訪れ、各所の商品や価格などを調査し、4P分析を行います。

■3日目/午前 ヒアリング・コミュニケーション講座
現地の大学のヒアリングにさきがけ、ヒアリングの方法そして、現地の人とのコミュニケーションのコツを学びます。
「現地の学生に仲間だと思ってもらう方法」をお伝えします。

午後 ヒアリング
プノンペン大学、アンコール大学、ラパチャット大学など、現地の大学に赴き、何が売れるか、いくらくらいなら売れるかをヒアリングします。
訪問するのは、日本語学科なので、ヒアリングは日本語でも英語でも行うことができます。
ヒアリング後は、翌日に行う試食会の準備をはじめます。

■4日目/試食会
ヒアリングの結果、販売する商品の候補を選定し、試作品をつくります。そして、自分たちが作った商品を大学校内などで試食してもらいます。
午前中に「現地の人はいい人だから、何を食べても美味しいという。そんな彼らのホンネを聞き出すには?」をテーマに、ヒアリング方法を学びます。
昼から、夕方にかけ、実際に大学校内で試食会を行い、販売する商品を選定、ブラッシュアップします。

Day5〜Day7:販売準備・販売開始

Day5〜Day7:販売準備・販売開始
■5日目/販売準備、試し売り
原価管理・人材管理講座をした後、実際に売る商品の設計・企画や従業員雇用を行います。商品の仕入れ値や利益率などを考えて商品の値段を決めたり、一緒に働いてくれる現地の人を雇ったり、売り場のためのポップを作るなどの準備を進めます。
そして、夕方からは小規模に試し売りを行い、自分たちの商品が現地のお客さんに受け入れてもらえるかを確認します。

■6日目、7日目/販売
いよいよ商品の販売日となります。歩く人を呼び込み、商品の魅力を伝えて買ってもらえるようコミュニケーションを取ります。
最初からうまく販売できることはほとんどありません。どうすれば魅力が伝わるのか、どうすれば売れるのか、そもそも売るものや売り方が間違っているのか、などを常に考え、PDCAを回しながら改善をします。

最初「日本の店だから寿司でしょ」と寿司を売ったチームが、全く売れず、思い切って商品を変え、豚肉ご飯の販売に変更したらたくさん売れた、ということもありました。
お客さんの反応を見ながら、売れない理由を考えアイデアを実行していきます。

ちなみに、極意は 「モノより体験」「味の良さと売上は大して関係ない」です。

Day8〜Day10:休憩

Day8〜Day10:休憩

■8日目〜10日目の3日間は休暇です。
お洒落なカフェでのんびりしても、世界遺産のアンコールワットやアユタヤ遺跡を見に行っても、南国のビーチリゾートで遊んでもOKです。
初めての海外への渡航という参加者も多いので、日本を飛び出して異文化に触れることで今後の人生につながる新しい発見があります。
なお、学校独自のブログラムの場合、この休暇を削って10-11日のプログラムにすることも可能です。

Day11〜Day13:ラップアップ期間

Day11〜Day13:ラップアップ期間
■11日目/就活・プレゼン講座
このプログラムの内容をどのように今後のキャリアに活かすか、他の人に伝えるかを学びます。
就活ではどのように評価されるか、その評価を上げるためには学生時代にどんな経験をするべきかを解説します。そして、また、最終日のプレゼンに向けてプレゼンテーションの準備をおこないます。
就活・プレゼン講座は休暇の前(8日目)開催される場合もあります。

■12日目/午前 プレゼン発表
プレゼン講座で習ったことを元に、各班10分の最終発表を行います。通常、たくさんの修正ポイントが出てきますので、修正の上、翌日最終プレゼンを行います。

また、個人発表というかたちで
・自分がチームに貢献したこと
・自分が得意だと思った業務
・自分が将来やりたい仕事
の3点を1分で発表してもらいます。

午後/支援先訪問
2日目に訪問した学校や障がい者施設に再度訪問し、売上で購入した支援品を届けたり、交流をおこなったりします。
過去のプログラムではこのような国際貢献をしました。

  • 小学校にトイレを提供
  • 孤児院に画材をプレゼント
  • 障がい者施設のバリアフリー工事の支援
■13日目/午前 最終プレゼン発表
最終日となる13日目には、2度目のプレゼンを行った後、最終ラップアップ講義を行います。
12時までにはプログラムが修了し、土曜日の午後または、日曜日に帰国します。

居住環境とサポート体制

居住環境とサポート体制

サムライインターンは、アジア三都市(プノンペン、シェムリアップ、バンコク)で開催しています。
プログラム内容は同じですが、住居・売り場・交流相手に若干の違いがあります。

カンボジア
タイ

生活環境

生活環境

カンボジアやタイは治安が良く、大きな事件はほとんど起っていません。さらに、生活圏内にはコンビニやショッピングモール、日本食レストランが多数あり、危険な目にあったり生活で困ることはほとんどありません。
2025年3月の地震もカンボジアは影響なし。バンコクも建築中のビルの倒壊が大きく報道されましたが、大きな被害はこの1件だけで、大きな混乱はありませんでした。

居住環境:プノンペン

居住環境:プノンペン
インターン中は高級コンドミニアムに居住します。1部屋を2〜3人で使用します。

エアコン・ホットシャワー・洗濯機・Wi-Fi・キッチンを完備しており、生活に困ることもありません。ゲートに囲まれた町で、門番もいるため非常に安全に過ごせます。

買い物は徒歩3分のところにショッピングモール、車で3分のところにイオンモールがあります。
スーパー、スターバックス、3ドルで食べられるフードコート、ダイソー日本食料理屋などが多数あり、日本とほとんど変わらない生活が可能です。

居住環境:シェムリアップ

居住環境:シェムリアップ

インターン中は、本プログラム運営のサッカーチームであるアンコールタイガーが経営するホテル「アンコールタイガーリゾート」に居住します。ホテルにはラーメン屋・カフェが併設しており、これらのレストランや厨房を製造・販売に使用します。

居住環境:バンコク

居住環境:バンコク

販売を行う市場から近い「ホテル54PLACE HOTEL」を使用します。
ホテルは、時期・人数により変更になることがあります。

ネットワークと交通

サムライカレー宿舎ではwifiが通じるようになっています。また、各チーム3台以上のiPhoneを貸し出しますので、市内どこでも連絡が取れます。(カンボジアでは6ドルでSIMカードを購入することで、学生のスマホを常時ネットに繋ぐこともできるようになっています)

ネットワークと環境
また、これらのスマホのFind iPhone機能を使って、弊社スタッフが学生の居場所をリアルタイムで確認することもできるようになっております。
スマホのFind iPhone機能を使って、弊社スタッフが学生の居場所をリアルタイムで確認することもできる

移動手段

プログラム中の学生の移動は原則タクシーアプリで行います。
プログラム中の学生の移動は原則タクシーアプリで行います
貸出用のiPhoneのアプリでいつでもどこでもタクシーが呼べるので、一言もしゃべらなくても、市内どこにでもいけます。市内を長時間歩くことがありませんので、スリやひったくりに遭うこともほぼありません。 また、業務時間中のタクシー代は全て弊社負担となります。
*バンコクプログラムは一部電車移動になります

空港送迎

現地空港へは弊社スタッフがお迎えに上がります。(大人数の場合はバス。少人数の場合はタクシーになります。深夜でも早朝でもお迎えに上がりますので、引率・添乗員がいなくても、安全にご参加いただけます。(乗り継ぎが不安な場合は、直行便が日本各地にあるタイ・バンコクプログラムをご利用ください)

医療・サポート体制

プノンペン、シェズムリアップ、バンコク共に、日本人医師がいる病院があり、こちらで診察がうけられます。
海外旅行保険に入っていれば、診察料だけでなく薬代も含めて無料で診察を受けることができますので、少しでも調子が悪いときには積極的に病院にお連れしています。
医療・サポート体制
病院への送迎は弊社スタッフがおこないます。新型コロナを含むあらゆる病気に対応しておりますので、ご安心ください。また、問題発生時の業務フローなどを事前に作成することも可能です。

航空券・海外旅行保険

本プログラム参加にあたり、海外旅行保険は必須となります。学校指定の海外旅行保険、クレジットカード付帯の海外旅行保険でもよいですし、弊社が代理店をしている海外旅行保険に加入いただくこともできます。
航空券も、学校指定の旅行会社でとっていただくことも、学生が個人手配することも、弊社が提携する旅行会社で取得することも可能です。また、JTBやHISの規格型旅行として手配することも可能です。(費用は下記の費用ではなく、別途見積もりになります)
JTBやHISの規格型旅行として手配することも可能

評価シート、参加証明書

評価シート、参加証明書
参加者全員に、評価シート・参加証明書を発行します。
これらは、大学の単位認定や、高校生の大学受験などに使っていただいております。

多くの大学では「弊社が作成する評価シート」を授業点として「帰国後の成果発表」を試験として評価し、両方の総合評価で、担当教員が学生の成績をつけております。
評価シートの項目は、弊社が標準で用意するものでも、貴学向けにカスタマイズしたものでも発行可能です。

参加費用・キャンセル規定

参加に関する費用は以下のとおりです。
参加費用

キャンセル規定

キャンセル料は、プログラム開始約1ヶ月前までは無料です。
プログラムの30日前〜15日前は30%、14日前〜6日前は50%、5日前〜2日前は80%、前日〜当日は100%のキャンセル料をご負担いただきます。

返金に関する約款は以下のとおりです。

第6条(申込成立後の取消しと返金)
1.申込者が申込み後に、プログラム参加手続きを取消すとき、当社は当約款に基づき返金の手続きを行う。申込者への返金の振込手数料は、申込者の負担とする。
(1)申込後、海外研修プログラム参加の前日から起算して 30 日前から 15 日前までの取消手数料は30%とする。
(2)プログラム参加の前日から起算して 14日前 から 6 日前までの取消キャンセル手数料は、申込者が申込んだ参加費の金額の 50%とする。
(3)プログラム参加の前日から起算して5日前から2日前までの取消キャンセル手数料は、申込者が申込んだ参加費の金額の 80%とする。
(4)プログラム参加の前日から起算して 1 日前から当日までの取消キャンセル手数料は参加費用の金額の100%とする。
(5)なんら連絡なく、プログラムに不参加の場合には返金しない。

2.申込者の事由により、海外研修プログラムにすべて参加できなかったとしても参加費の割り引き等は適用しないものとする。

その他の約款について、詳しくは以下リンクからご確認ください。

参加者の声

ほりめいさん:私の就活はサムライカレーの就活講座あってこそです!

ほりめいさん:私の就活はサムライカレーの就活講座あってこそです!
マーケティングを学びたいと思い、刺激のある東南アジアでと調べてサムライカレーを発見。ページを見ていたら就活講座の動画が丁寧で内容にも魅了され、「この方から直接就活講座を受けて納得のいく就活を実現したい!」と思い参加を決意!
貴重な体験の中で達成する難しさとやりがいを感じました。
就活ではサムライカレーの話をするといつも面接官の反応が良く、成果も大成功でした!

三澤麻里奈さん:両親に反対され、失敗を繰り返し、それでも行って良かった!

三澤麻里奈さん:両親に反対され、失敗を繰り返し、それでも行って良かった!
「危なそうだから」という理由で両親に大反対されました!
それを説得してきたものの、お店にはお客さんが来ず、大変でした。でも、お客さんの話しを聞き、売る場所を変えと工夫をしたら、最後には予想以上の売上を出すことができました!東京や大阪の友達ができ、彼ら・彼女らと話すことで世界が広がり、就活では東京の人材会社に就職しました!

中尾彩友美さん:海外が初めてでしたが、積極的に話ができるようになりました!

中尾彩友美さん:海外が初めてでしたが、積極的に話ができるようになりました!
海外ははじめてだし、みんなの前で積極的に話すのも苦手でしたが、思い切って参加したことで、自分が変われた気がします。
カンボジア語で現地の人に話しかけたり、プロモーションの仕方について自分の意見を言ってみんなを説得したり、今までの自分ではできなかったことが、カンボジアだったから、思い切ってできた気がします。

よくある質問

参加者の応募資格はありますか?

応募資格や参加前の面接はありません。どなたでも参加可能ですので、海外インターンに少しでも興味のある学生の参加をお待ちしております。

参加申し込みはどのようにすればよいですか?

まずは「資料請求・お問合せはこちら」からお申し込みください。

参加者の安全はどう確保されますか?

プログラム期間中はタクシーでの移動が基本となり徒歩での移動が少ないため、過去4年間ひったくりなどの被害はありません。また常にネットにつながるのでいつでも主催者に連絡できます。もし現地でケガをしてしまっても、日本人医師がいる病院で、日本語での診察が可能です。(海外旅行保険により無料で診察が受けられます)

学校側の準備は何が必要ですか?

インターンが終わったあと、多くの大学は、弊社担当者が現地での学生の活動を評価する評価表と、帰国後貴学にて学生が行う成果発表プレゼンテーションによって貴学教員に評価いただいております。評価表が、通常授業の出席・授業態度評価、プレゼンテーションが通常授業のテストにあたります。評価項目は、貴学向けにカスタマイズも可能ですので、インターン参加より前にご相談ください。

参加にあたって語学力は必要ですか?

サムライカレーインターンでは語学力は必須ではありません。日本語が通じる現地人がおり、インターン中の活動をサポートしてくれます。

1人からでも参加できますか?

はい、1人でも参加可能です。学校が取りまとめた上で複数人での一括申し込みも可能です。

運営者情報

サムライカレープロジェクトは、株式会社スパイスアップ・アカデミア(サムライインターナショナル株式会社から2016年11月に社名変更)により運営されており、日本で大学を中心とした学校および大学生向けの研修プログラムを、カンボジアを含む世界7カ国で運営しております。

株式会社スパイスアップ・アカデミアは、株式会社スパイスアップ・ジャパンを中心としたスパイスアップ・グループの一員です。スパイスアップ・グループは、世界5カ国(日本、シンガポール、カンボジア、スリランカ、タイ)に拠点・法人を持ち、それぞれに日本人担当者が駐在しており、各地での円滑な研修プログラムの運営体制を整えております。
運営者情報
会社名 株式会社スパイスアップ・アカデミア
代表 森山たつを
サムライカレー主催者
株)スパイスアップ・アカデミア代表取締役
事務所名 東京事務所(スパイスアップハウス)
住所 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-28-2, B1
電話番号

03-4500-1231

アクセス JR御茶ノ水駅 徒歩6分
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅/水道橋駅 徒歩5分
都営新宿線 小川町駅 徒歩5分
森山たつを
森山たつを
早稲田大学理工学部卒業後、日本オラクル、日産自動車などに15年勤務の後、独立。海外就職・旅行に関する著書4冊、電子書籍20冊以上を執筆。
Yahooニュース,朝日新聞Globe,J-Cast会社ウォッチなどの連載を手がける。
2014年に、実践型インターンシッププログラム「サムライカレープロジェクト」をスタートする。現在、プログラムの運営に携わる傍ら、青森県知事直下の教育改革有識者会議の委員や、大学の講師を務める。
主な著書に「セカ就!」(朝日出版社)「普通のサラリーマンのためのグローバル転職ガイド」(東洋経済新報社)など。

青森県教育改革有識者会議 常任委員(2023年〜2025年)
新渡戸文化短期大学食デザインコース講師
桃山学院大学兼任講師
武蔵野大学アントレプレナーシップ学科研究員
経営情報イノベーション専門職大学 客員教員
インフィニティ国際学院 プログラムナビゲーター

教職員の皆さまからのお問い合わせをお待ちしております。
是非、お気軽にご連絡ください。

「最近の若者は、安全志向すぎる。」

なんてことを、感じませんか?
でも、それは、挑戦する場所がないだけかもしれません。
アジア新興国で、本気でカレー屋を経営しにくる学生が年間250人以上もいます。
言語も文化も違う中、自分たちの力で道を切り拓く2週間。
みんな、小さな成功と失敗を積み重ね、学生は驚くほど成長します。

学校で学んだ知識と、生まれ持った好奇心を解き放つ、
“旅”では終わらない“挑戦”のプログラム。

ぜひ、若者の背中を押してあげてください。

サムライカレープロジェクトとは

サムライカレープロジェクトとは
サムライカレープロジェクトとは、2週間で海外ビジネスと国際貢献が体験できる、海外インターンシッププログラムです。

  • 海外でリアルなビジネスが体験できます
    自分たちで商品を作り、人を雇い、現地の人に販売を行い、お金を稼ぐという体験から、将来のキャリアを見つけることができます。
 
  • 語学力不問で、本気の国際交流ができます
    現地の子どもや障がい者と交流し、彼らを支援するために本気でビジネスに取り組めます。
    そして、ビジネスを成功させるために、現地の学生やお客さんと全力でコミュニケーションをとるようになります 現地の日本語学科の学生と一緒に行動するので、日本語でも英語でもビジネス体験ができます。
 
  • 自分の限界を超えられます
    「海外で自分たちだけで外国人にものを売る」という、できるとは思えないことにチャレンジする。 そして、そのありえないことを実現することで「やればできる」チャレンジャーに成長します!
 
  • リーズナブルな値段で、最高の体験を
    プログラム費用は178000円。航空券代を加えても20万円台で参加ができます。2週間で100万円を超える欧米のプログラム比べ格安のお値段で、成長真っ盛りのアジアでのビジネスを体験できます。 なお、学校からの引率は不要。1名からでも参加できます。
 

プログラムの特徴

プログラムの特徴
サムライカレープロジェクトのコンセプトは「現地でビジネスをしてお金を稼ぎ、稼いだお金で国際貢献」です。

プログラムは2週間という短い期間ですが、現地のビジネスを通じて得られる体験は参加者の今後に活きる能力になります。

現地の人の好みを探求するリサーチ能力。
現地の人と一緒に働くコミュニケーション能力や語学力。
自ら行動しチームで動く主体性と協調性。
どんな商品をどう売るか、商品の企画力と営業力。
プログラムを通じて現地の人と話し、仲間と議論し改善を行い、実際に体を動かしてお金を稼ぐ中で、こうした「世界で活躍できる人材のための力」が養われます。

そして、ビジネスで得たお金は、現地に還元します。
ビジネスで得たお金は現地に還元します。
  • 小学校にトイレを提供
  • 孤児院に画材をプレゼント
  • 障がい者施設のバリアフリー工事の支援

これらは過去のプログラムで実際に行った現地への国際貢献の一部です。 サムライカレープロジェクトは、ビジネスの最初から最後までを一貫して体験できる海外インターンです。

開催する際の学校の対応

大学生、高校生、高専生、専門学校生の参加を承ります。

学生・生徒の到着にあわせて、現地(プノンペン、バンコクなど)の空港までスタッフがお迎えにあがりますので、現地空港まで到着できれば、引率は不要です。

引率の先生がいらっしゃる場合は、学生・生徒とおなじ宿舎に宿泊することも、近隣のホテルに宿泊することも可能です。

先生以外の引率が必要な場合はJTB,HISなどの旅行代理店と共催という形で対応させていただきます。

1校の学生・生徒のみでチームを組むことも、複数の学校の学生・生徒を混成チームにすることもできます。1チームは6-12人です。

宿舎のキャパシティが36人なので、前者の場合は、6-36人。後者の場合は1名から受付いたします。(学校側に「○人以上集めなくてはならない」という条件は発生しません)

評価表、修了証などを発行いたします。内容は弊社規定のものも、貴学向けにカスタマイズしたものも発行可能です。単位認定や大学受験などに使っていただけます。 なお、参加する学生・生徒、引率する先生の英語力は不問です。(日本語ができれば国籍関係なく参加できます)

サムライカレープロジェクトの教育的メリット

サムライカレープロジェクトの教育的メリット

トレーニングと実践の繰り返しでビジネスが身に付く

サムライカレーは、原則、午前中講義、午後実践という構成になっています。
トレーニングと実践の繰り返しでビジネスが身に付く
Day1〜Day4までのマーケティング期間には、午前中に「マーケティング講座」「仮説構築・ヒアリング方法講座」「コミュニケーション講座」があり、午後にはそれらの講座に合わせた実践を行っています。
必要な知識は現地で全て身につきますので、初めての海外の学生でも、事前学習なしで、成功体験を積むことができます。
学んだことがすぐに活きるので、短期間のインターンでもビジネス感覚が身につきます。

人材採用・運営・販売など価値のある経験が学べる

ヒアリングは、カンボジアのトップ校・王立プノンペン大学日本語学科の学生など、日本語が通じる現地の人に行います。
ヒアリングは、カンボジアのトップ校・王立プノンペン大学日本語学科の学生など
彼らは日本語も英語も堪能なので、日本語でも英語でも対応可能です。
この学生をスカウトし、バイトとして採用することもできるので、英語力ゼロの学生でも国際交流・ビジネス体験が可能です。
彼らは日本語が堪能なだけではなく、英語でも対応可能です。
市場を調査し、商品を作り、価格を決め、スタッフを雇い、看板を作り、実際に売る。このインターンでは、マーケティング、企画、人事、デザイン、営業といった力を、実践形式で養うことができます。
マーケティング、企画、人事、デザイン、営業などを実践形式で養うことができます
異なる部門の業務を体験することで、各部門がどのように連携し、業務が進行していくのかを理解できるようになります。

こうした経験は、将来、異なる部門とのコミュニケーションや調整をスムーズに行える力を養い、職場での貢献度を高めることに繋がります。

参加者のキャリア形成を支援する

インターンを通じて学んだことは学生のキャリア形成につながります。
様々な業務を体験する中で、学生・生徒は自分の得意な仕事、好きな仕事を発見します。

これを推進するために、自己分析・他己分析を行う授業もあります。自らの体験の中から自分が得意なこと・不得意なことを一覧表にします。
同様の一覧表は一緒に仕事をした仲間にも作ってもらうことで、自己評価と他己評価のギャップも分析できるようになっています。インターンで体験したことは自己分析にもつながり、総合型選抜でも自信を持ってアピールできます。
濱口さんの自己分析
このインターンは実際の業務を通じて学べるため、理論だけでなく現場で役立つノウハウを得ることができ、この経験をもとに就職活動時に即戦力をアピールすることで、企業からも高く評価されます。

さらに、自分のアイディアを実際のプロジェクトに反映させ、成果を出す喜びを実感できるため、自信を持って次のキャリアに臨むことができるようになります。

サムライカレープロジェクトの実績

サムライカレープロジェクトの実績

参加校

これまで全国44大学+3高校からの参加者がありました。
  • カンボジア
    中央大学、桃山学院大学、東京経済大学、関西大学、文京学院大学、名古屋商科大学、実践女子大学、帝京大学、京都産業大学、杏林大学、武蔵野大学、武蔵大学、多摩大学、インフィニティ国際学院(高校) など 30大学+3高校
  • タイ
    共愛学園前橋国際大学、金沢大学、杏林大学、明星大学、中央大学など 5大学
  • インド
    近畿大学、武蔵野大学など 3大学
  • スリランカ
    多摩大学、神田外語学院(専門学校)など4大学+1専門学校
  • オンライン
    追手門学院大学、中央大学、桃山学院大学、武蔵大学、大阪観光大学など 8大学

参加者数

参加者数
プログラム参加人数は、コロナ禍前の2019年は301人でした。現在は同程度まで回復し、2024年は282人の参加がありました。
サムライインターンが始まってから2025年3月まで11年間での参加人数の累計は1,937人です。

学年・男女比

学年・男女比
参加者の学年としては2、3年生の参加者が多いですが、近年1年生や大学院生の参加も増えています。
また、男女比は近年女性が増えています。元々女性の方が海外思考が強く、アジア中心の弊社プログラムでも女性が過半数です。

就活実績

就活実績
「就活はうまくいきましたか?」という質問に対して、「うまくいった!」と答えた人は58.3%、「まぁまぁうまくいった」と答えた人は23.3%、合わせて80%以上の参加者が就活がうまくいったと言っています

以下は2023年〜2024年に就職活動を行った参加者60人にアンケートをとった結果です。
  • 自動車・メーカー
    トヨタ自動車、日産自動車、ニトリ、セイコーエプソン、シャープ、TOTO
  • 商社、物流、小売、食品
    住友商事、丸紅、郵船ロジスティックス、イオンリテール、良品計画、丸大食品など
  • テレビ・広告
    テレビ朝日、テレビ東京、読売テレビ(うち2人はアナウンサー)電通⻄日本、ADKなど
  • 銀行、インフラ、公務員
    三井住友銀行、横浜銀行、東京ガス、東京電力、日本通運、出光興産、東京都、市役所、教育委員会、教職員
  • 航空、旅行、ホテル、運輸
    ANA、ANA関⻄空港、JR東日本、星野リゾート、Clubmed
  • IT、シンクタンク、ゲーム、人材
    アクセンチュア、NTTデータ、アカツキパーソルキャリア、パーソルテンプスタッフ、マイナビ
  • 不動産
    野村不動産ソリューションズ、⻑谷工コーポレーション、東進リバブル

具体的な活動内容

具体的な活動内容
以下はカンボジアへのインターンの実際の日程です。スケジュールは「マーケティング期間」「販売期間」「休憩」「ラップアップ期間」の4つに大きく分けられています。
※このスケジュールはプログラムごとに変わります。

Day0:入国

参加者は海外への渡航が初めての人過半数です。
入国日はその国に慣れてもらうことも兼ねて、イオンモールで買い出しをし、それ以降は特に予定はありません。
翌日からのインターンに向けてゆっくりと過ごします。

Day1〜Day4:マーケティング期間

Day1〜Day4:マーケティング期間
1日目
■午前、午後 市内視察
プノンペン市内をバスでまわり、カンボジアの現状を知ってもらいます。10年前には最新だったショッピングモールと、最新のイオンモールを比較し、その成長を確認したり、若者が多く集まるモールで日本のアニメなどがどのように扱われてるか確認します。
また、昼食・夕食は、現地で成功している日本食チェーン店に訪れ、なぜ成功しているか、自分たちで考えます。

2日目
■午前 マーケティング講座
マーケティングの4Pをはじめとする、基礎理論を講義します。
その中で、前日に訪れた日本食チェーン店が成功している理由を元に、商品の選定方法、価格の策定方法、プロモーションの施策などについて学びます。
メインテーマは「自分がいいと思うものではなく、お客さんがいいと思うものを売らなければ、商売は失敗する」です。

■午後 現地小学校・障がい者施設など訪問、マーケティングリサーチ
現地の小学校や障がい者施設に訪問し、交流をします。
同時に、スタッフの方々に話を聞き、施設の意義や現在困っていることなどを知り、自分たちがどのような支援をするかを考えます。
その後、複数のショッピングモールや市場を訪れ、各所の商品や価格などを調査し、4P分析を行います。

3日目
■午前 ヒアリング・コミュニケーション講座
現地の大学のヒアリングにさきがけ、ヒアリングの方法そして、現地の人とのコミュニケーションのコツを学びます。
「現地の学生に仲間だと思ってもらう方法」をお伝えします。

■午後 ヒアリング
プノンペン大学、アンコール大学、ラパチャット大学など、現地の大学に赴き、何が売れるか、いくらくらいなら売れるかをヒアリングします。
訪問するのは、日本語学科なので、ヒアリングは日本語でも英語でも行うことができます。
ヒアリング後は、翌日に行う試食会の準備をはじめます。

4日目 試食会
ヒアリングの結果、販売する商品の候補を選定し、試作品をつくります。そして、自分たちが作った商品を大学校内などで試食してもらいます。
午前中に「現地の人はいい人だから、何を食べても美味しいという。そんな彼らのホンネを聞き出すには?」をテーマに、ヒアリング方法を学びます。
昼から、夕方にかけ、実際に大学校内で試食会を行い、販売する商品を選定、ブラッシュアップします。

Day5〜Day7:販売準備・販売開始

Day5〜Day7:販売準備・販売開始
5日目
■販売準備、試し売り
原価管理・人材管理講座をした後、実際に売る商品の設計・企画や従業員雇用を行います。商品の仕入れ値や利益率などを考えて商品の値段を決めたり、一緒に働いてくれる現地の人を雇ったり、売り場のためのポップを作るなどの準備を進めます。
そして、夕方からは小規模に試し売りを行い、自分たちの商品が現地のお客さんに受け入れてもらえるかを確認します。

6日目、7日目
■販売
いよいよ商品の販売日となります。歩く人を呼び込み、商品の魅力を伝えて買ってもらえるようコミュニケーションを取ります。
最初からうまく販売できることはほとんどありません。どうすれば魅力が伝わるのか、どうすれば売れるのか、そもそも売るものや売り方が間違っているのか、などを常に考え、PDCAを回しながら改善をします。

最初「日本の店だから寿司でしょ」と寿司を売ったチームが、全く売れず、思い切って商品を変え、豚肉ご飯の販売に変更したらたくさん売れた、ということもありました。
お客さんの反応を見ながら、売れない理由を考えアイデアを実行していきます。

ちなみに、極意は 「モノより体験」「味の良さと売上は大して関係ない」です。

Day8〜Day10:休憩

Day8〜Day10:休憩
8日目〜10日目の3日間は休暇です。
お洒落なカフェでのんびりしても、世界遺産のアンコールワットやアユタヤ遺跡を見に行っても、南国のビーチリゾートで遊んでもOKです。
初めての海外への渡航という参加者も多いので、日本を飛び出して異文化に触れることで今後の人生につながる新しい発見があります。
なお、学校独自のブログラムの場合、この休暇を削って10-11日のプログラムにすることも可能です。

Day11〜Day13:ラップアップ期間

Day11〜Day13:ラップアップ期間
11日目
■就活・プレゼン講座
このプログラムの内容をどのように今後のキャリアに活かすか、他の人に伝えるかを学びます。
就活ではどのように評価されるか、その評価を上げるためには学生時代にどんな経験をするべきかを解説します。そして、
また、最終日のプレゼンに向けてプレゼンテーションの準備をおこないます。 就活・プレゼン講座は休暇の前(8日目)開催される場合もあります。

12日目
■午前 プレゼン発表
プレゼン講座で習ったことを元に、各班10分の最終発表を行います。通常、たくさんの修正ポイントが出てきますので、修正の上、翌日最終プレゼンを行います。

また、個人発表というかたちで

  • 自分がチームに貢献したこと
  • 自分が得意だと思った業務
  • 自分が将来やりたい仕事

の3点を1分で発表してもらいます。

■午後 支援先訪問
2日目に訪問した学校や障がい者施設に再度訪問し、売上で購入した支援品を届けたり、交流をおこなったりします。 過去のプログラムではこのような国際貢献をしました。

  • 小学校にトイレを提供
  • 孤児院に画材をプレゼント
  • 障がい者施設のバリアフリー工事の支援

13日目
■午前 最終プレゼン発表
最終日となる13日目には、2度目のプレゼンを行った後、最終ラップアップ講義を行います。
12時までにはプログラムが修了し、土曜日の午後または、日曜日に帰国します。

居住環境とサポート体制

居住環境とサポート体制
サムライインターンは、アジア三都市(プノンペン、シェムリアップ、バンコク)で開催しています。 プログラム内容は同じですが、住居・売り場・交流相手に若干の違いがあります。
カンボジア
タイ

生活環境

生活環境
カンボジアやタイは治安が良く、大きな事件はほとんど起っていません。
さらに、生活圏内にはコンビニやショッピングモール、日本食レストランが多数あり、危険な目にあったり生活で困ることはほとんどありません。
2025年3月の地震もカンボジアは影響なし。バンコクも建築中のビルの倒壊が大きく報道されましたが、大きな被害はこの1件だけで、大きな混乱はありませんでした。

居住環境:プノンペン

居住環境:プノンペン
インターン中は高級コンドミニアムに居住します。1部屋を2〜3人で使用します。
エアコン・ホットシャワー・洗濯機・Wi-Fi・キッチンを完備しており、生活に困ることもありません。ゲートに囲まれた町で、門番もいるため非常に安全に過ごせます。 買い物は徒歩3分のところにショッピングモール、車で3分のところにイオンモールがあります。
スーパー、スターバックス、3ドルで食べられるフードコート、ダイソー日本食料理屋などが多数あり、日本とほとんど変わらない生活が可能です。

居住環境:シェムリアップ

居住環境:シェムリアップ
インターン中は、本プログラム運営のサッカーチームであるアンコールタイガーが経営するホテル「アンコールタイガーリゾート」に居住します。ホテルにはラーメン屋・カフェが併設しており、これらのレストランや厨房を製造・販売に使用します。

居住環境:バンコク

居住環境:バンコク
販売を行う市場から近いホテル「54PLACE HOTEL」を使用します。
ホテルは、時期・人数により変更になることがあります。

ネットワークと交通

ネットワーク環境

サムライカレー宿舎ではwifiが通じるようになっています。また、各チーム3台以上のiPhoneを貸し出しますので、市内どこでも連絡が取れます。(カンボジアでは6ドルでSIMカードを購入することで、学生のスマホを常時ネットに繋ぐこともできるようになっています)
ネットワークと環境
また、これらのスマホのFind iPhone機能を使って、弊社スタッフが学生の居場所をリアルタイムで確認することもできるようになっております。
スマホのFind iPhone機能を使って、弊社スタッフが学生の居場所をリアルタイムで確認することもできる

移動手段

プログラム中の学生の移動は原則タクシーアプリで行います。
プログラム中の学生の移動は原則タクシーアプリで行います
貸出用のiPhoneのアプリでいつでもどこでもタクシーが呼べるので、一言もしゃべらなくても、市内どこにでもいけます。市内を長時間歩くことがありませんので、スリやひったくりに遭うこともほぼありません。
また、業務時間中のタクシー代は全て弊社負担となります。
*バンコクプログラムは一部電車移動になります

空港送迎

現地空港へは弊社スタッフがお迎えに上がります。(大人数の場合はバス。少人数の場合はタクシーになります。深夜でも早朝でもお迎えに上がりますので、引率・添乗員がいなくても、安全にご参加いただけます。(乗り継ぎが不安な場合は、直行便が日本各地にあるタイ・バンコクプログラムをご利用ください)

医療・サポート体制

プノンペン、シェズムリアップ、バンコク共に、日本人医師がいる病院があり、こちらで診察がうけられます。
海外旅行保険に入っていれば、診察料だけでなく薬代も含めて無料で診察を受けることができますので、少しでも調子が悪いときには積極的に病院にお連れしています。
医療・サポート体制
病院への送迎は弊社スタッフがおこないます。新型コロナを含むあらゆる病気に対応しておりますので、ご安心ください。また、問題発生時の業務フローなどを事前に作成することも可能です。

航空券・海外旅行保険

本プログラム参加にあたり、海外旅行保険は必須となります。学校指定の海外旅行保険、クレジットカード付帯の海外旅行保険でもよいですし、弊社が代理店をしている海外旅行保険に加入いただくこともできます。
航空券も、学校指定の旅行会社でとっていただくことも、学生が個人手配することも、弊社が提携する旅行会社で取得することも可能です。また、JTBやHISの規格型旅行として手配することも可能です。(費用は下記の費用ではなく、別途見積もりになります)
JTBやHISの規格型旅行として手配することも可能

評価シート、参加証明書

評価シート、参加証明書
参加者全員に、評価シート・参加証明書を発行します。
これらは、大学の単位認定や、高校生の大学受験などに使っていただいております。

多くの大学では「弊社が作成する評価シート」を授業点として「帰国後の成果発表」を試験として評価し、両方の総合評価で、担当教員が学生の成績をつけております。
評価シートの項目は、弊社が標準で用意するものでも、貴学向けにカスタマイズしたものでも発行可能です。

参加費用・キャンセル規定

参加に関する費用は以下のとおりです。
参加費用

キャンセル規定

キャンセル料は、プログラム開始約1ヶ月前までは無料です。
プログラムの30日前〜15日前は30%、14日前〜6日前は50%、5日前〜2日前は80%、前日〜当日は100%のキャンセル料をご負担いただきます。

返金に関する約款は以下のとおりです。

第6条(申込成立後の取消しと返金)
1.申込者が申込み後に、プログラム参加手続きを取消すとき、当社は当約款に基づき返金の手続きを行う。申込者への返金の振込手数料は、申込者の負担とする。

(1)申込後、海外研修プログラム参加の前日から起算して 30 日前から 15 日前までの取消手数料は30%とする。
(2)プログラム参加の前日から起算して 14日前 から 6 日前までの取消キャンセル手数料は、申込者が申込んだ参加費の金額の 50%とする。
(3)プログラム参加の前日から起算して5日前から2日前までの取消キャンセル手数料は、申込者が申込んだ参加費の金額の 80%とする。
(4)プログラム参加の前日から起算して 1 日前から当日までの取消キャンセル手数料は参加費用の金額の100%とする。
(5)なんら連絡なく、プログラムに不参加の場合には返金しない。

2.申込者の事由により、海外研修プログラムにすべて参加できなかったとしても参加費の割り引き等は適用しないものとする。

その他の約款について、詳しくは以下リンクからご確認ください。

参加者の声

ほりめいさん:私の就活はサムライカレーの就活講座あってこそです!

ほりめいさん:私の就活はサムライカレーの就活講座あってこそです!
マーケティングを学びたいと思い、刺激のある東南アジアでと調べてサムライカレーを発見。ページを見ていたら就活講座の動画が丁寧で内容にも魅了され、「この方から直接就活講座を受けて納得のいく就活を実現したい!」と思い参加を決意!
貴重な体験の中で達成する難しさとやりがいを感じました。就活ではサムライカレーの話をするといつも面接官の反応が良く、成果も大成功でした!

三澤麻里奈さん:両親に反対され、失敗を繰り返し、それでも行って良かった!

三澤麻里奈さん:両親に反対され、失敗を繰り返し、それでも行って良かった!
「危なそうだから」という理由で両親に大反対されました!
それを説得してきたものの、お店にはお客さんが来ず、大変でした。でも、お客さんの話しを聞き、売る場所を変えと工夫をしたら、最後には予想以上の売上を出すことができました!東京や大阪の友達ができ、彼ら・彼女らと話すことで世界が広がり、就活では東京の人材会社に就職しました!

中尾彩友美さん:海外が初めてでしたが、積極的に話ができるようになりました!

中尾彩友美さん:海外が初めてでしたが、積極的に話ができるようになりました!
海外ははじめてだし、みんなの前で積極的に話すのも苦手でしたが、思い切って参加したことで、自分が変われた気がします。
カンボジア語で現地の人に話しかけたり、プロモーションの仕方について自分の意見を言ってみんなを説得したり、今までの自分ではできなかったことが、カンボジアだったから、思い切ってできた気がします。

よくある質問

参加者の応募資格はありますか?

応募資格や参加前の面接はありません。どなたでも参加可能ですので、海外インターンに少しでも興味のある学生の参加をお待ちしております。

参加申し込みはどのようにすればよいですか?

まずは「資料請求・お問合せはこちら」からお申し込みください。

参加者の安全はどう確保されますか?

プログラム期間中はタクシーでの移動が基本となり徒歩での移動が少ないため、過去4年間ひったくりなどの被害はありません。また常にネットにつながるのでいつでも主催者に連絡できます。もし現地でケガをしてしまっても、日本人医師がいる病院で、日本語での診察が可能です。(海外旅行保険により無料で診察が受けられます)

学校側の準備は何が必要ですか?

インターンが終わったあと、多くの大学は、弊社担当者が現地での学生の活動を評価する評価表と、帰国後貴学にて学生が行う成果発表プレゼンテーションによって貴学教員に評価いただいております。評価表が、通常授業の出席・授業態度評価、プレゼンテーションが通常授業のテストにあたります。評価項目は、貴学向けにカスタマイズも可能ですので、インターン参加より前にご相談ください。

参加にあたって語学力は必要ですか?

サムライカレーインターンでは語学力は必須ではありません。日本語が通じる現地人がおり、インターン中の活動をサポートしてくれます。

1人からでも参加できますか?

はい、1人でも参加可能です。学校が取りまとめた上で複数人での一括申し込みも可能です。

運営者情報

サムライカレープロジェクトは、株式会社スパイスアップ・アカデミア(サムライインターナショナル株式会社から2016年11月に社名変更)により運営されており、日本で大学を中心とした学校および大学生向けの研修プログラムを、カンボジアを含む世界7カ国で運営しております。

株式会社スパイスアップ・アカデミアは、株式会社スパイスアップ・ジャパンを中心としたスパイスアップ・グループの一員です。スパイスアップ・グループは、世界5カ国(日本、シンガポール、カンボジア、スリランカ、タイ)に拠点・法人を持ち、それぞれに日本人担当者が駐在しており、各地での円滑な研修プログラムの運営体制を整えております。

運営者情報
会社名 株式会社スパイスアップ・アカデミア
代表 森山たつを(サムライカレー主催者/(株)
スパイスアップ・アカデミア代表取締役)
事務所名 東京事務所(スパイスアップハウス)
住所 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-28-2, B1
電話番号 03-4500-1231
アクセス JR御茶ノ水駅 徒歩6分
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅/水道橋駅 徒歩5分
都営新宿線 小川町駅 徒歩5分
森山たつを
森山たつを
早稲田大学理工学部卒業後、日本オラクル、日産自動車などに15年勤務の後、独立。海外就職・旅行に関する著書4冊、電子書籍20冊以上を執筆。
Yahooニュース,朝日新聞Globe,J-Cast会社ウォッチなどの連載を手がける。
2014年に、実践型インターンシッププログラム「サムライカレープロジェクト」をスタートする。現在、プログラムの運営に携わる傍ら、青森県知事直下の教育改革有識者会議の委員や、大学の講師を務める。
主な著書に「セカ就!」(朝日出版社)「普通のサラリーマンのためのグローバル転職ガイド」(東洋経済新報社)など。

青森県教育改革有識者会議 常任委員(2023年〜2025年)
新渡戸文化短期大学食デザインコース講師
桃山学院大学兼任講師
武蔵野大学アントレプレナーシップ学科研究員
経営情報イノベーション専門職大学 客員教員
インフィニティ国際学院 プログラムナビゲーター
教職員の皆さまからのお問い合わせをお待ちしております。
是非、お気軽にご連絡ください。